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規模の経済性の落とし穴
- 2014/06/01(Sun) -
「規模の経済性」とは、生産規模が拡大することで、設備の稼働率が向上し、その結果として単位当たり固定費が低減することによってコストが下がることを言います。

この規模の経済性によるコストダウンによって利幅を拡大したり、これを原資にして販売価格を引き下げるということが行われます。

ただ、これに過度に依存しすぎることは時として危険を伴います。

つまり、次のような落とし穴があります。

順調に市場が拡大し、生産量が継続的に維持向上している状態であれば良いのですが、市場が成熟し縮小するような局面においては、

○ 規模の経済性が逆に効き、単位コストが跳ね上がる
○ 販売不振になるため、コストが上がっても値上げができず、むしろ値下げ圧力が高まる
○ 結果、コストアップと販売価格下落のダブルパンチで業績が大きく悪化する

競争戦略には大きく2つの方向性があります。

ひとつは「差別化」、これは同業他社よりも高く売れる仕組みを持つこと
もうひとつは「コストリーダーシップ」、これは同業他社よりも安く作れる仕組みをもつこと

いずれの場合も、他社に真似のできない仕組みを内部に持つことで競争優位性は盤石なものになります。

まねできない、つまり
○ 真似したくてもブラックボックス化していて真似できない
○ 真似することが現在の事業の自己否定などになり真似したくない
○ 真似するためには膨大な時間や投資、コストがかかり事実上真似できない
そんなものを内部にもつことがキーになります。

規模の経済性は、成長が見込まれる市場では大いに有効ですが、それ以外においては安易に頼らないことが必要でしょう。

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