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日本管理会計学会、少し共有
- 2011/10/11(Tue) -
 日々の管理会計ツイート。

 先週末の日本管理会計学会、面白かったことを少し共有します。

 帝塚山大学の松木智子先生他の企業インタビューによる予算の研究、

 外部公開用の予算と内部管理用の予算とは分けていて、内部管理用の方がストレッチ度が高い。

 予算は重要だが必ずしも必達とは考えられていない。
 これは少し驚きました。
 ただ、これが本音なんですね。口では「必達」といっていても、「できなかったらしようがない」といった風潮がある会社は多いと感じています。

 その言いにくい本音を引き出されたところが見事だなぁと思いました。

 評価尺度としてはさほど活用されていないという点も驚きました。
 ただ、評価して報酬に結びつけるばかりが評価制度だとは思いませんので、フィードバックすることそのものに計画をドライブする機能があるとも思っています。

 予算達成をドライブする仕組みとして「会議などでのプレッシャー」が挙がっていた点は、やはりな、という印象でした。
 ただ、個人的には、会議ではプレッシャーをかけるよりも、上司と部下とが一緒に課題解決のために同じ目線で知恵を出し合うことが重要と思っています。

 予算に対する納得性は高く、その原因は、予算策定への参画にあげられていましたが、調査対象部署が経理や経営企画でしたので、かなり手前味噌ではないかと想像しました。

 調査対象会社の1社に、現場からの積み上げられた目標が非常に高い設定になる、という会社があり、驚かされました。

 評価基準が対前年伸率であり、かつ、営業職(一般)を含むかなり広範囲の人達のボーナス査定に反映されるということが背景で、高めの目標設定をすることで、部下を鼓舞することが有効ということかと理解しました。

 総じて、調査対象企業の目標額としての予算は必達ではないという意味で、規範性が低いとはいえ、高めの目標設定をする傾向は、結果として未達に終わる可能性が高くなり、いわるる「負け癖」をつけることにならないかと少し危惧しました。

 その他学会で中国の謝先生のご報告、ハイアールが個人別プロフィットセンターと厳しい信賞必罰を行っていること、Tモデルと呼ばれる独自のマネジメントシステムを採用していることが興味深かったです。

 また、Better Budgiting、Beyond Budgitingの話がありましたが、ローリングや相対的指標による評価など私自身コンサル実務で既に採用していることも多く自信を得ました。

 以上の他にもバランスと・スコアカードに関するもの、ABC(活動基準原価計算)に関するもの、仕損・減損の管理による利益率の向上などに関するもの、全部で49もの報告が行われました。

 もちろん全てへの参加は不可能ですが、大いに刺激を受けることができました。

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