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ソニー、有機ELテレビ開発に見る技術戦略
- 2007/10/02(Tue) -
 ソニーが有機ELを発売しました。11V型で最薄部約3mmという驚異的な薄さです。

 有機ELテレビは、価格においては、まだまだ液晶やプラズマディスプレーにはかないませんが、動画表示性能や薄さにおいて優位にあります。

 ただ、気になるのはそんなことよりも、ソニーといえば、液晶テレビで第一位のシェアを持っているということです。

 有機ELテレビは、小型において液晶テレビと競合することが予想されています。

 ソニーにとっては、共食い現象、いわゆるカニバリゼーションになるおそれ大です。

 このようにあえて、肯定技術(この場合液晶)と否定技術(この場合有機EL)とを社内で競わせるということは、技術戦略として意図的にとられることがあります。

 そうすることで、次のような効果が得られるといわれています。
 (1)リスクの分散、つまりいずれが優位になっても対応でいるようにしておく
 (2)肯定技術は、負けまいと改良を重ね進歩する可能性がある
 (3)否定技術も、肯定技術に負けまいと、努力する
 (4)否定技術は、肯定技術の市場資産(販路など)をそっくる引き継げる
(以上、「経営戦略の論理」伊丹敬之氏著)を参考に整理)

 近頃のソニー、Rollyの戦略と言い、やけに技術への傾斜が著しい印象があります。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000023-maibz-ind


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コメント
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私は、(4)が大きいと感じています。

つまり、氏のおっしゃる肯定技術がいずれ、すたれ否定技術が台頭すると予想しているのでしょう。

液晶テレビはどれだけ先になるかわかりませんが、有機ELテレビに変わる日が来ると思います。
有機ELの方が応用が利きますから。
たとえば有機ELを携帯の液晶にしたらもっと薄型の携帯ができると思います。
そうすれば、今の厚さのままにしておくと何ができるか?液晶を折りたためるんですよね。折りたためるということは広げると、今の携帯の画面の倍以上の大きさを確保し、携帯の限界といわれてた情報量の限界を打ち破れます。※ニンテンドーDSのように2画面をもっとコンパクトにできるってことです。

SONYの技術に傾倒する姿勢は、私は好きです。そんな企業があってもいいじゃないかと思っています。
これもひとつの企業努力&企業ブランドの確立であり、日本の工業技術の牽引役となって欲しい。
そしてSFの世界だった技術をどんどん実現して欲しいなと思います。

SF好きの男より。
2007/10/03 12:00  | URL | 徳山 #-[ 編集] |  ▲ top

--
さすが技術者らしい徳山さんのコメント、ありがとうございます。
私もソニーの技術回帰の姿勢に期待しています。
2007/10/04 22:11  | URL | 南の冠座 #-[ 編集] |  ▲ top


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