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ミャンマー、軍の論理と組織の宿命?
- 2007/09/28(Fri) -
 ミャンマーで長井氏が軍兵士の銃撃によって亡くなりました。誠に痛ましい事件でした。

 体制というものは、うっかりすると本来の存在目的以前に、自らの存在そのものを目的化します。

 「組織はまず組織を防衛するのであって、組織を作った人々を防衛するのではない」
 バブル崩壊直後に書かれた堺屋太一氏の「組織の盛衰」の中の言葉です。

 このような例は、特に軍の場合において顕著です。自らの存立の維持が最大目的化するのが軍の論理のひとつです。

 だからこそ、軍というものに対しては常に厳しい目を持っていなければならないということです。

 ミャンマーの軍の場合、自らの存立のために本来自らが守るべき対象である国民にまで刃を向けています。

 そして、このような軍政を嫌った各国政府からの援助は得られず、外国資本も逃げていき、国内は貧困状態に、そして暴動が起こる、そして弾圧、悪循環を繰り返します。

 軍政とは何と愚かなものでしょうか。

 それはともかく、「組織を作る目的と作られた組織が持つ目的とは必ずしも同じではない」(前掲書からの引用)ということは重要です。

 例えば、現場の円滑な運営を目的に新設した生産管理課が、上層部への迅速な報告にばかり目を向け(つまり、自らの存在アピール)、現場に手間暇のかかる必要以上の報告を求める、などといったことがよくあります。

 組織内の目的-手段の体系を意識して、常に上位目的にそった仕事をすれば解決しそうなものですが、ことはそう単純でもありません。

 時として、当初の目的とははずれても柔軟な対応が求められることもあります。コスト管理担当部門の石頭のせいで、タイムリーな投資が妨害されることがあるなどです。

 一旦組織が出来上がると、思いもよらないおかしな動きを始めることがあるということは、肝に銘じておくことが必要です。

 もちろん、仕組み制度である程度予防はできますが・・・

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000048-mai-int



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