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「建設的な意見」危険な言葉です
- 2010/09/07(Tue) -
 よく聞く言葉、

 「もっと建設的な意見を言おうよ」
 「否定的な、マイナスのことを言うのはやめようよ」

 危険な言葉です。

 この言葉によって、問題指摘や問題の原因指摘をしにくくなります。

 「建設的」という言葉を「具体策」という意味で使われることが多いと思います。

 問題解決において、いきなり「具体策」を述べるということは、「ソリューションファースト」といって、最も避けなければならない行為です。

 なぜなら、問題発見・定義をせず議論を進めることは、議論するべき重点がぼやけます。
 そして、原因を究明しないことは、的外れな対策を講じることになりかねません。

 例えば、売上が不振である。
 そこで、「建設的な意見」が述べられたとします。
 「営業マンの意欲を高めるために、給与の一部を歩合給にしよう」
 これなどは、ソリューションファーストの典型です。

 まず、問題定義、売上不振の実態をとらえることが必要です。
 例えば、どの製品、どの顧客、どの営業所、どのマーケット・・・分析することでより問題が明確になります。

 例えば、マーケットBの売上が予算比で半分にしかなっていない。

 次に原因分析、
 その原因は何かについて情報を集めてみる、
 マーケットBで、代替品が普及しつつあることが判明した。

 ならば、代替品に対してどう対応するのかが対策の中心になります。

 当社も代替品に取り組むのか?
 代替品に対する当社製品の優位性を強調した製品開発をするのか?
 その優位性を強調した訴求に重点を置くのか?
などなど、いずれにしても、営業マンの意欲という人的な視点での解決策はピントはずれということになります。

 問題定義をする人、悪い原因を指摘する人、そんな人に「もっと建設的な意見を言え」というのは論理的問題解決の芽をつむことになります。

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