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経営に役立つ会計、経営を邪魔する会計
- 2010/03/11(Thu) -
 今日(もう昨日になりましたが)、会計システム専門ベンダー、ICSパートナーズのセミナーに参加してきました。

 今日は、講師ではなく、一受講者としてです。

 内容は、
  ○会計システム導入の企業事例(今回はシノブフーズさんの事例でした)
  ○IFRSで売上が変わる(監査法人トーマツの会計士のセミナー)
  ○ICSパートナーズさんの会計システムの紹介
の3本建てでした。

 シノブフーズさんの事例は、決算短信に「新会計システム導入による合理化をはかりました」と記載されるほどの、大きな合理化効果を得た事例報告でした。

 ICSパートナーズさんの会計システムについては、今回新たに、債権自動照合のシステムが付加されたことが大きく取り上げられていました。

 入金パターン(請求はグループ企業個々に行うが、入金は親会社から一括入金など)を都度登録することで、自動照合の精度を徐々に高めて行くという機能はなかなか興味深いものでした。

 IFRSについては、主に次の点について、簡単な事例を元に解説がなされました。

 ○出荷基準は認められなくなるのか?
 ○特典ポイントによって売上計上方法に影響があるのか?
 ○仲介業における売上計上はグロスかネットか?
 ほか5つ

 非常に分かり易い解説をお聞きし、大満足だったのですが、どうも割り切れないものを感じてしまいました。

 経営に役立つ会計をいつも考えている私には、数字のお遊びに見えてなりませんでした。

 このような会計処理基準を変更することで、企業経営にどんなメリットがあるのか???

 そもそも、正しい投資判断のためのデスクロージャーの適正化が目的なのだから、そんなこと聞く方がおかしいと言われそうですが・・・

 監査法人などへの指導料など大きなコストをかけ、会計処理の手数を大きく増やし、企業にとってなんのメリットなのか、と単純に疑問を感じているのは私だけではないように思います。

 喜んでいるのは、監査法人を中心とした会計人業界だけなのでしょう。

 自ら基準を変えて、それを企業に指導し、フィーを取る・・・その指導によって企業が得ることとは???

 そこには、企業が一方的に搾取される利権構造があるように思えてなりません。

 企業経営に役立つ管理会計のお話(シノブフーズさんと、ICSパートナーズさん)、そして企業を苦しめる会計のお話(IFRS、何も報告者のトーマツさんが悪いわけではないですが)、なかなか面白いコントラストでした。

 受講者の中には、IFRSの話を聞いたら、いそいそと帰る人も少なからずいました。

 役立つ会計の話を聞かずに、IFRSの話にだけ興味をしめす。人間の特性がよくわかります。

 「やらないと大変なことになりますよ!」つまり脅しには弱い、

が、「こうやるとうまくいきますよ!」という言葉には懐疑の目を向ける。

 本にしても、セミナーにしても、脅し表現が受けるのと同じです。

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コメント
-おや?-
櫻井って…。高津の同窓会のメーリングリストで見た覚えが…。
顔も思い出してきたゾ!
2010/03/11 18:20  | URL | ハロー #-[ 編集] |  ▲ top

--
ハローさん???
はい、高津高校第29期同窓会の櫻井ですが・・・ML上では「みっく」でございます。
って、ハローさんって?
良かったら直メールをお願いします。
info@herbist.co.jp
2010/03/12 03:05  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top


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