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アバターで感じたこと
- 2010/01/28(Thu) -
 「アバター」3D版を見ました。

 これまでの3Dとは一線を画している感じがします。これまでのもののように、必要以上に動物や物が派手に画面から飛び出してくることはありません。
 むしろ、奥行きを強調する仕上がりになっています。
 長時間の上演(2時間半程度)なので、刺激を抑え気味にしているのでしょうか。

 それにしても、その映像は圧巻でした。
 メカや動物のデザインと動き、野山の描写、そしてストーリー、あれだけの”ソフト”を生み出すハリウッドのエネルギーのすごさを感じました。

 そう、今や冨はソフトを生み出す者に集まるようになりました。

 自動車産業において、電気自動車への流れが加速し、内燃機関を備えた従来の自動車に比べて技術の蓄積が必要なくなってきているようです。
 その結果、次々と新興国において自動車産業が勃興しています。

 そうなると、ハードだけで差別化することは益々難しくなってきます。そして、コスト競争力がものを言うようになり、日本は苦しい戦いを強いられるようになります。

 「ハード、ソフトなければタダの箱」

 でも、

 「ソフト、ハードなければタダの虚像」とも思うのですが・・・ 

 単なる部品を集めて組み立てるというだけなら、コストとマーケティング力がものを言うことになります。が、日本にはまだまだ高度な部品の設計技術や加工技術・技能などを武器に競争優位性を持つ企業はたくさんあります。

 ただ一方で、ハードをになう日本の製造業も、ハードにソフトを付加し、付加価値を高める努力が一層大切になっています。

 昨日ある研修会で事例研究に使わせていただいた「ホギメディカル」という会社があります。

 この会社は医療用消耗品の製造販売会社ですが、よくよくその事業の中身を見てみると、もはや単なる製造業とは言えません。というより、この会社が売っているのは、「効率的な病院運営のノウハウ」なのです。

 さて、この映画、十分楽しませて頂き、こんなことも考えさえて頂き、十分2,000円の価値はあります。

 それだけで満足していれば良いのですが、、、ちょっとへそ曲がりな感想も述べてみたいと思います。(家内には、「そんなこと言わず、娯楽映画なんだから」って言われましたが・・・)

 ストーリーそのものは、アメリカ合衆国が過去においてアメリカ大陸や発展途上国で行ってきた悪行をそのままSFにしたようなものでした。
 ネイティブアメリカンの土地を奪い、ハワイを併合し、フィリピンで大量虐殺を行い、ベトナムで枯れ葉剤をまき、グレナダに侵攻し、、、

 その意味で、自分達の歴史の中の暗部・恥部をえぐりだすことにもなる映画を大枚をはたいて制作するとことに、逆説的ではありますが、アメリカ人のある意味偉大さを感じもしました。

 批判精神が生きている、そしてそのことを表現することについてためらわない、タブーや既得権から自由である。日本は大いに見習わねばなりません。

 一方でアメリカの価値観、この世には正義と悪しかない。正義は悪をとことん根絶やしにする権利がある。たとえ勘違いにより悪に加担している者であり、その者には家族や愛する人がいても、容赦するべきではない。

 味方の勇気を鼓舞するために雄弁に語り、雄叫びをあげる、この映画では人類を敵に回したナヴィの勇者が行います。
 インディペンデンス・ディでアメリカ大統領が行った演説を思い出しました。

 おおらかさと潔さ、そして単純さ、アメリカ人の一面なのでしょうか。


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