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自民総裁選-やはり見えないビジョン
- 2007/09/14(Fri) -
 自民党総裁選が福田康夫氏を軸に進んでいるようです。

 ただ、いつものことですが、福田氏をはじめ候補予定者がどんな明確なビジョンを持っているのか、必ずしも国民にはよく見えていません。

 麻生氏は最近、外交方針として自由と繁栄の弧という考え方を打ち出しておられますが、マスメディアでとりあげられることも少なく、多くの国民は認知していません。

 の不勉強のせいだと思いますが、福田康夫氏については、長期的なビジョン(この国がめざすべきあるべき姿)がよく見えません。もちろん、確たるものをお持ちだと思いますが、少なくとも多くの国民には見えていません。

 残念ながら福田康夫オフィシャルサイトにもそのようなものは示されていませんでした。(2007年9月14日午前7:52現在)

 わずかに、「安心と安全が大事」であること、そのためには「エネルギー、食糧、国の安全」が大事で、そのために「世界平和につくす」ことと、「健全な社会作りの基盤」は「経済の安定成長」であるとトップページで語っておられるにとどまります。

 参院選の折にも、同様の主張(参院選が終わって)をさせていただきましたが、状況は改善どころか悪化しているように思います。

 国民にそのような「長期的なビジョンと戦略」に興味がないことがいけないのか、マスメディアの問題なのか・・・。

 ことは重大であると思います。

 たとえば、企業が経営不振で危機にある。そんな時立て直しの時に不可欠のことは何か、

 ①まず現状を正しく分析する
 ②このまま改革しない場合の将来予測をする
 ③将来ビジョンと数値目標を明らかにする
 ④③を実現するための戦略を明らかにする
 ⑤当面の止血策(コストカットや資産売却等)を明らかにする
 ⑥これらを計画化する
 ⑦計画を組織化して動機づける

 止血策は短期的には重要です。ただ、そればかりに捉われていると、組織は疲弊していきます。

 また、明確なビジョンと戦略を抜きに止血先を優先させると、組織にとって大切なものまで捨て去られる恐れがあります。

 だからこそ、組織に夢と希望を与え、努力の方向を集中させるためにビジョンと戦略が重要であることは、経営を少しでも学んだ人なら簡単に理解できます。

 この国の政治において、今スポットライトがあたっていることは、残念ながら

 ・政策よりも好き嫌い、あるいは人間関係、あるいは力関係を基本とし、はたまた選挙を意識したリーダー選び
 ・年金問題や短期的な経済・金融政策等の人気取り政策、更にはテロ特措法などといった対処療法的な外交政策(上記で言うと止血策?、でも増え続ける借金を考えると止血策にもなっていない)

などです。

 注目のテロ特措法といえども、それだけでは明確な戦略とは言えません。

 テロをなくすために、テロリストを攻撃する、その支援をする、そして近視眼的に対米関係を維持するというに過ぎません。

 本当にテロをなくすには、「その根本原因、富の偏在や異なった価値観の不理解等をどう解決するか」などといった視点で思考をすることが不可欠でしょう。

 残念ながら、マスメディアにおいても、「もっと生活者の視点にたって・・・」などといった美辞のもとで語られるのは短期的政策であることが多いように思います。

 改革には痛みを伴います。だからこそ、向かうべき方向を指し示し、将来に向けての希望を与えることは、経営者や政治家に与えられた最も重要な仕事だと思うのですが・・・
 
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070914-00000014-mai-pol


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