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事業仕分けとZBB
- 2009/11/14(Sat) -
 今週は政府による「事業仕分け」が大きな話題を呼びました。
 
 いくつか気づいた点について触れておきたいと思います。

 精査するための検討フローを予め明らかにして取り組んでいる点は参考になります。

    jigyoshiwake.jpg

 参加者がバラバラの視点で、バラバラの判断基準で、好き勝手な意見を述べ合って、まとまりのない会議が多いです。
 そんな会社には大いに参考になります。

 次に、公開で行ったという点、官僚側からすると、「公開処刑」などといった言葉も飛び出し、なかなかストレスフルだった様ですが、逆に言うとこれまでが非公開、密室で意思決定が行われてきたということの裏返しです。

 納得性を高めるためのポイントは、「透明性=見えること」と「決定への参画」の2つです。
 
 その意味で、今回の事業仕分けは、大きな前進であったと高く評価できます。

 一方で、私が以前から推進しています「ゼロベース予算(ZBB)」の視点からは、いくつか改善の余地があるように思えます。

(1)戦略的視点がどの程度あったのか
  コストカットに意識がいきすぎると中長期的な視点での戦略的な投資が一番に犠牲になる可能性が高いのは国も民間も同じです。
  その意味で、ゼロベース予算では、「戦略業務」と「経常業務」とにわけてそれぞれ予算枠を設定するという工夫をしています。

(2)事業内容・組織・制度の改善の具体的ノウハウはあったのか
  この点について、ゼロベース予算では、「改善レベル=ムダ取り」「サービス水準」「代替的方法~この点について、私は15年ほど前からVE的手法を提唱しています)」そして「廃止」という4つのレベルでノウハウを持っています。

(3)本当に予算を十分カットできるのか
  ゼロベース予算では、業務ごとに、複数の案を作成し、全ての案を優先順位に基づいて並べ、予算枠=カットオフラインを超えた以下の業務案については強制的にカットする、という手法をとります。ですから、100%予算枠に収めることができます。
  優先順位づけと、カットオフラインの視点が今回の事業仕分けにあったのかどうか、不明ですが・・・

(4)省庁別取り組み
  国家予算全体を適切にコントロールするという視点から言えば、省庁を超えて、トータルで優先順位づけするという視点が必要であろうと思います。
  ゼロベース予算では、部署や事業を超えて、全社的視点から、経営資源の傾斜配分を行います。


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