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予算編成プロセス
- 2009/09/01(Tue) -
 民主党が、各省庁の概算要求を白紙に戻すとことにしました。

 従来の国家予算編成のやり方は、

 (1)概算要求基準の閣議決定
   予算枠、特に削減すべき事業などについての方針が示されます
 (2)各省庁からの概算要求
   各省庁から、事業ごとの予算要求が財務省に対してなされます
 (3)財務省による予算編成
   概算要求をうけて、財務省が予算編成を行います
 (4)財務省原案の閣議提出
   これと同時に、この原案が各省庁に示されます
   各省庁からは削減された予算を復活させるべく復活折衝が開始します
 (5)閣議決定
   復活折衝による修正を盛り込んだ予算案が閣議決定されます
 (6)国会提出・審議・決議

 このプロセスを見てみると、予算編成の主な作業が官主導で行われていることがよくわかります。

 民主党は、この点を問題視したんですね。

 ただ、そのことは、イコール現場である官僚の言葉に耳を貸さないといことにはなりません。

 官僚の情報をうまく活用して、予算を戦略的に再配分する、その方法がゼロベース予算です。

 上記のプロセスに従って、仮説を述べてみると、

(1)
→ここでは、中長期的な国家目標とそれを実現するための戦略が前提として当然ある。そして、その戦略を短年度に落とした上で、
 ○予算枠を示す
 ○戦略的な傾斜配分についての方針を示す

(2)
→各省庁からは、ゼロベース予算の考え方に従って、プロジェクトごとに
 ○廃止パッケージ(全廃したらどんな不都合があるかを具体的に示させる)
 ○基準パッケージ(予算を2割カットした前提で何ができるかを示させる)
 ○増分パッケージ(戦略的に傾斜配分した場合の効果を示させる)
 ○代替パッケージ(同じ目的の事業を全く異なる方法で実現するやり方を提案させる)
つまり、前年比・・・%ということではなく、全てゼロベースで見直しを行うということです。
そして、全てのパッケージの優先順位づけをやらせる。

(3)
→戦略に基づいた優先順位づけが既になされていますから、後は予算枠に従って、足切りをするだけです。

(4)
→大きな環境変化、何らかの重大な錯誤やミスがないか切り、このプロセスは不要です。

 こんな感じでしょうか。


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