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企業変革の核心
- 2009/05/26(Tue) -
 コッターの企業変革の核心を読みました。

 こんなご時世、変革をしなければならない企業をたくさん顧客にしています。

 コッターの危機感の考え方が面白いですね。
 (危機感については、コッターの企業変革力の中などにも出てくる重要なキーワードです)

 英文では、「A Sence of Urgency」ですが、一般には、差し迫った危機があって、そのことを重大なことと捉える心理的状態のように考えると思います。

 が、コッターは違います。

 「ほんとうの意味の危機感とは、停滞を避け、つねに危険に気を配り、新しい機会を探し求める姿勢」(P.28)であるとし、「目の前に危機があるから生まれるのではない。現状に安住することの危険性を認識し、『このままではいけない』と強く感じることから危機感は生まれる」(P.24)としておられます。

 危険を認識して、じたばたするのは、偽りの危機感であり、むしろ害であるとも主張しておられます。

 そして、組織にこのような危機感を常に高め続けるための基本戦略と4つの戦術について、極めて具体的にアドバイスしています。

 このアドバイスはそのまますぐ使えます。

 その意味で、非常にレベルの高い実務書と言っても良いと思います。

 ただ、ひとつだけ悩ましい点があります。

 この本の中で出てくる全ての事例は、

 前提としてトップや事業部長に危機感があり、組織全体にいかに危機感を醸成するかというものなのです。

 私が支援するいくつかの企業では、そもそもトップに危機感が足りない、それも従業員以上に、というケースです。 

 過去の栄光にしがみついておられるんですね。

 「成功体験への固執」、あるいは「環境への過剰適応」、というやつです。

 一般従業員よりも格段にたちが悪いと言えます。


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