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二宮尊徳から改革を学ぶ(2)
- 2009/04/14(Tue) -
 二宮尊徳は、人々の心に訴えかけ、意識を変え、行動を変えさせることを基本としていました。

 行動を変える、その時の3本柱ががあります。

 「勤労」「分度」「推譲」がその3つです。

 二宮尊徳は、まず「勤労」を強調します。

 積小為大、小さな努力の積み重ねによってのみ、大きな収穫や発展が得られる。小事を疎かにしては、大事は為らない。と説きます。

 尊徳は農業を例えて説きます。

 種をまき、草を刈り、堆肥をやり、そんな毎日のたゆまぬ積み重ねの結果として、豊穣があるのだと。

 楽をして稼ごうという風潮があります。

 資金運用によって賢く稼ぐ、遊んでいてもお金が入ってくる仕組みを作る・・・「智恵で稼いで何が悪い」・・・

 皆がそれを追求しだしては、社会も経済も成り立ち得ません。

 育てる、作る、奉仕する、そのことの喜びを忘れたところから崩壊が始まるのかもしれません。

 また、こんなふうにも訴えます。

 「楽しみをみて直ちに楽しみを得んと欲するものは、盗賊鳥獣に等しい。人は勤労して後に楽しみを得ることである。」

 「富をみて直ちに富を得んと欲するものは、盗賊鳥獣に等しい。人はすべからく勤労して、しかる後に富を得ることである。」

 あるいは、

 「貧者は昨日のために今日つとめ、昨年のために今年つとめる。それゆえに終身苦しんでも、そのかいがない。」

 「富者は明日のために今日つとめ、来年のために今年つとめるから、安楽自在ですることなすことみな成就する。」

 「昨日のために今日つとめる」とは、つまり、借金によって楽しみをさきに得、その借金返済のために働く、それではいつまでたっても借金返済のために苦労することになる、という意味です。

 こんな具合に、一見当たり前のことを極めてわかりやすく説き、人々の意識を変えていきました。

 こんな”当たり前”のことができなくなった、そのことが今日の危機のひとつの遠因になっていそうです。


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