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二宮尊徳から改革を学ぶ(1)
- 2009/04/12(Sun) -
 4月2日に「徳こそが我々を救う」と題した記事を書きました。

 内村鑑三著「代表的日本人」を読んで、今日の経済危機について感じたことを記しました。

 それ以来「道徳」ということが非常に気になっています。

 「道徳によって経済を立て直す」???、非常に興味深く感じていました。

 同著の中で、代表的日本人のひとりとして取り上げられている二宮尊徳について、ある書物を読みました。

 「世界に誇る日本の道徳力、心に響く二宮尊徳90の名言」(石川佐智子著、コスモトゥーワン)

 経済との係わりで見た場合、資本主義経済の論理とはかなり異なった主張、場合によっては正反対の主張がなされています。

 にもかかわらず、不思議となじみ深い、そんな第一印象でした。

 まず、改革に取り組む際の基本的な姿勢として、経済悪化の原因を、「心田」の荒廃に求めます。

 つまり、人々の心が荒廃し、怠惰に走り、不道徳に行うことが原因であるということです。

 従って、中心になるのは、人々の心と行動を変えること、即ち「心田開発」でした。
 
 そして、心田開発のための基本においたことは、「至誠」つまり真心です。

 至誠を表現する方法は、「行動」、ここでは、自ら退路を断って支援する、そのために私財を投じました。

 逆境のなかにあって、苦労して手に入れた家、田畑を全て売り払い、それによって得た資金を、村の建て直しに投じるなど、自ら行動することで態度として示したわけです。

 二宮尊徳は、心田が荒廃するに到った、原因として搾取するばかりで、有効な手をうつことを怠った為政者の失敗を厳しく追及しました。

 経営不振の企業において、経営者が自らの行動を変えることをせず、まず従業員に叱責する、それも抽象的な言葉で、、、そんな場面に出くわすことがあります。

 そんな企業に限って、既に従業員の心は経営者とともにはありません。「己」を捨てきれない経営者の元には、同じように「自分が、自分が」の社員ばかりが育つことになります。

 理路整然とした美しい戦略がそこにあっても、それを実行する人はそこにはいません。


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