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資金改善の具体策
- 2008/12/11(Thu) -
三井住友、増資計画7000億円に拡大

 今日の新聞記事です。

 サブプライムの影響で、保有株式の株価が下落し、更に企業倒産による不良債権増加によって今銀行の貸借対照表はまた劣化しだしています。

 貸借対照表が毀損し、自己資本比率が低下すると、貸出を抑制せざるを得なくなります。

 その結果として、企業倒産が増加する。つまり悪循環に陥っているというわけです。

 このような悪循環を断ち切ろうというのが、今回の増資ではあります。

 ただ、この措置はあくまで、間接金融に資金調達をシフトしつつある大企業向けのものであり、中小企業がこの恩恵を受けるのは極めて限定的であろうと思われます。

 銀行の担当者にお聞きしても、「今中小企業に貸し出すのはこわくってできない」などという返事が返ってきます。

 ただ、知っておくべきことは、金融機関側も貸出先の格付を、アップさせたいと考えているという点です。

 格付がアップすれば、金融機関としての引当金の金額が減少し、財務指標がよくなるからです。

 格付をアップさせる方法、もちろん基本は業績の維持改善ですが、それ以外にも配慮しなければならないことはたくさんあります。

 まず、金融庁が中小企業特有の事情(例えば経営者個人と会社との一体性など)を、格付において配慮するように指導しているという点です。

 平成14年度、つまり6年前から金融検査マニュアル別冊「中小企業融資編」として、一般に公表しています。

 まだお読みでない中小企業経営者、経理財務担当者の皆さんは是非お読みになることをおすすめします。→ここにあります

 中小企業特有の事情をうまく活用して格付アップに成功した27の事例が平易に解説されています。

 次に考えることは、貸借対照表のスリム化です。

 金融機関が格付をする折に重要視する経営指標、例えば自己資本比率債務償還年数ギアリング比率総資本対経常利益率、これらいずれの指標も総資本を圧縮することで好転させることができます。

 もう少し正確に言うと、資産を圧縮し、それによって捻出されたキャッシュフローで有利子負債を返済する。そのことによって重要な指標は改善することになります。

 資産圧縮のためには、
 ○債権回収促進
 ○在庫圧縮
 ○定期預金の解約
 ○不要不急の保険解約
 ○不要な不動産や有価証券の売却
いろいろと検討に値するものがあると思います。

 今のような環境、自己変革によってのみ乗り切ることができます。


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コメント
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はじめまして!
すてきなブログですね。

私は投資系サイトをやっています。
よかったら一度、遊びに来てください。

スキャルピング道: http://scalpingdo.com/
2008/12/19 07:16  | URL | スキャルパー #-[ 編集] |  ▲ top


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