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将来予想とシミュレーション その3
- 2008/08/18(Mon) -
 その2で、正味現在価値法に触れました。

 この投資の経済性計算の計算プロセスは、通常は、

 (1)目標投資利回り(加重平均資本コスト)を決める
   ↓
 (2)投資期間中のキャッシュフロー(増加運転資金や投資終了後の処分も勘案)を予想する
   ↓
 (3)投資額との関係において、正味現在価値を計算する
   ↓
 (4)プラスになっているかを判定する

 しかし、前回申し上げましたように、最も難しいのは上記の(2)キャッシュフローの予想です。

 こんな時、私がよくやるのは、一定の目標投資利回りを前提にして、正味現在価値がゼロになるようなキャッシュフローはいくらかを逆算で試算してみるという方法です。

 例えば、その投資が売上増加を目的とした能力増強投資の場合であれば、

 (1)目標投資利回り(加重平均資本コスト)を決める
   ↓
 (2)増収率を決める(ここを色々変化させて何%の時正味現在価値がゼロ、つまり目標投資利回りになるかを試算します)
   ↓
 (3)限界利益率、減価償却費以外の固定費増加額、減価償却費増加額、税率を決める
   ↓
 (4)増加キャッシュフローを予想する
   ↓
 (5)投資額との関係において、正味現在価値を計算する
   ↓
 (6)正味現在価値を見て、プラスであれば(2)に戻って増収率を少し下げる、逆にマイナスであれば(2)に戻って増収率を少し上げてみる

 要は、増収率という1つの指標を様々に動かすことで、最低限必要な増収率はいくらかをシミュレーションしようということです。

 このようなシミュレーションはエクセルを使えば、簡単にできます。

 最初からかちっと予想キャッシュフローを出すことは必ずしも、必要のではありません。
 
 試行錯誤のなかで、最低ラインはいくらか、これがわかれば実務上十分であることが多いように思います。


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