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将来予想とシミュレーション その1
- 2008/08/13(Wed) -
 管理会計の重要な概念に「埋没原価」というものがあります。

 「過去の意思決定の結果として支出が確定しており、将来の意思決定に影響を与えない原価」もしくは、「ある複数の意思決定案のいずれを選択しても同様に発生する原価」のことを言います。

 例としては、過去において投資済の設備に係わる減価償却費は、既に確定しており、今後の意思決定によって変化することはありません。(除却した場合は、除却損に変わるが)
 従って、将来に向けての意思決定においては、この原価は無視することになります。
 何故なら、どのような意思決定をしようが、同じように発生するからです。(場合によっては税は変化します)

 過去において、一株1,000円で買った株が現在800円に値下がりしていたとします。
 今売却したら一株当たり200円の損失がでます。
 さて、売却するべきでしょうか?

 このときの一株1,000円は埋没原価にあたります。
 つまり、この1,000円という金額は、意思決定においては考慮に入れる必要がないわけです。

 大事なことは、売却損が出るのか売却益がでるのではなく、将来におけるキャッシュフローの最大化です。つまり、将来いくらのお金になるかということだけが重要です。

 とすると、結局重要なことは、この株の今後の値動きと、他の投資対象における収益性予想ということになります。

 つまり将来予想が重要であるということ、ある意味当然のことです。

 でも、プロの投資家ならともかく、素人は理屈としてはわかっていてもなかなか損切りということは躊躇します。

 一体どうすれば良いのでしょうか? 


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コメント
-埋没費用-
櫻井さん、おはようございます。

埋没原価のとこ、そうだと思って、昔読んだ本を書棚から引っ張りだしてきました。ずい分前の本ですが、千住鎮雄の「経済性工学の基礎」。代替案の比較のところで、しっかり例題もいれながら書いてあります。意思決定において、とっても重要な概念ですが、意外と社内の議論をするときに、忘れられることもあるなって、気づかせていただきました。ありがとうございます。

追伸
この前はホント久しぶりにお会いできて良かったです。京都に帰る用事があって、あまり話しもできず失礼しました。
2008/08/16 09:11  | URL | so #-[ 編集] |  ▲ top

--
soさま
先日は失礼しました。
私もゆっくりとお話できる時間があれば良かったと思います。
いつもブログご覧頂きありがとうございます。
埋没原価は、わかってしまえば当たり前過ぎることなのですが、日常の中で忘れがちな概念ですね。
2008/08/16 09:52  | URL | 南の冠 #-[ 編集] |  ▲ top


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