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戦略って格好の良いものじゃない
- 2008/06/02(Mon) -
 ある会社から戦略の相談を受けています。

 戦略っていうと華々しいイメージがあります。

 一橋大学の伊丹敬之先生は、その著書『経営戦略の論理』(日本経済新聞社)の中で、

 戦略とは、「市場のなかの組織としての活動の長期的な基本設計図」
と定義しておられます。

 ひとつひとつの言葉には重要な意味があります。

市場のなかの
 → ①顧客は誰か? その顧客はどんなニーズを持っているか?
    そのニーズに対して、どんな価値を提供するのか?
 → ②競争相手は誰か?(直接の競合者、代替品)
    競争相手と何で差別化するのか?(商品、価格、付帯的サービス、ブランド)
◇組織としての
 → ③組織を動かし得て初めて戦略に意味がある
◇活動
 → ④単なるスローガンではなくそこには適切な資源配分があり、実行される
◇長期的な基本設計図
 → ⑤3年以上の期間を対象とする

 こんなところでしょうか?

 中でも最近問題にでくわすのは、③と④です。

(もちろん、①ターゲットの絞り込みが甘く、どのセグメントも捨てきれないケース、②競争相手がわからない、あるいはうちはユニークだから競争相手はいないとたかをくくっているケースも結構ありますが・・・)

 格好の良い戦略を作っても、動かすのは所詮人間です。

 感情ある人間を動かすにはそれなりの配慮が必要です。

 そして、戦略を作ってぶちあげる、それで満足してしまうケースも多いです。

 適切な資源配分と、根気の良い取り組みがなければ絵に描いた餅です。

 格好良い戦略、きれいなプレゼン資料、それも大事ですが、いかにやるべきことを愚直に取り組む体制を作るか、そんなことに十分配慮しないと、結局何もかわらず時間をかけて戦略作りをしたスタッフに徒労感だけを残す結果になります。


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やっぱり最後は人です

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