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株主行動は株価を上昇させない?!
- 2008/05/20(Tue) -
 ハーバード・ビジネス・レビューの6月号に「物言う株主のジレンマ」という記事がありました。

 曰く、
「物言う株主の意向を受けて戦略を変更した企業は、どこかの企業に買収されない限り、市場水準を上回る株価の伸びを示すことはない。」

 著者のハーバード・ビジネススクールの助教授Robin Greenwoodとモルガン・スタンレーのアナリストMichael Schorが1994年から2006年の間における、物言う株主が絡んだアメリカ企業の事例全てのデータを分析した結果、
 
「株主行動主義によって株価が上昇したのは、標的とされた企業が売却された場合だけである。」ということが発見できたということです。

 そして、
「物言う株主もしょせん投資家であり、経営者ではない。得意技は市場から過小評価されている銘柄を見つけることであり、正しい問題解決策を指南することではない。」
と結論づけています。

 スティール・パートナーズやTCIによる日本企業の買収が話題になるたびに、多くの人がなんとなく持っていた感覚に近いのではないでしょうか。

 短期志向を持つことが多い投資家が中長期的な戦略的視点からの経営改革を提言するなどという意思を持つことは少ないでしょうし、この記事が示しているように、そもそも経営能力ある投資家も少ないでしょう。

 ファイナンス技術だけで経営が良くなるなどいうことは金輪際あり得ません。


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日本は決して外資規制が厳しい方ではなさそう→http://herbist.blog115.fc2.com/blog-entry-186.htmlですし、今日の記事を見ても、日本のマーケットが特殊との説はどうも怪しそうです

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