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トレードオフの解決
- 2007/08/16(Thu) -
 8月12日の質問への解答の指針です。
 持続可能な社会を実現するということを前提にして、今とるべき道は何かということでした。
 事例として、
 「水銀が入った蛍光灯を国内から調達するか、水銀が入っていない蛍光灯を遠い外国から燃料を使って輸送してくるか」
を提示しました。照明器具の販売をしている会社などをイメージしてもらえば良いです。
 いずれも一長一短です。前者は水銀という重金属を含んでいますから環境や健康にとってリスクになりますし、後者は燃料(多くは石油)を燃焼させCO2を大量に放出することに加担することになります。

 このような問題はトレードオフの問題などと言うことがあります。「あっちたてれば、こっちたたず」ということですね。
 こんな時、バックキャスティング(誰もがよく知っている目的地から逆算で考えるというやり方)が役に立ちます。

 この課題、まず持続可能な社会における照明器具は何かということを考えます。
 それは、例えば「健康や環境にとってリスクのある重金属化学物質に依存しておらず、使用後の循環も考えらており、輸送における環境負荷もないような照明器具」(すごい!理想的です)
 では、「その目的地に近づくために今何をすれば良いのか」と考えるのがバックキャスティングです。
 現時点において、いずれの方法の方が環境負荷が小さいかということを考えるわけではありません。これを言い出すと答はでません。何故なら、水銀による環境負荷とCO2排出による環境負荷を比較できませんから。
 そこで、例えば現時点では、「水銀が入っていない蛍光灯を遠い外国から燃料を使って輸送してくる」を選択し、そのことを国内のメーカーに告知する。それと同時に国内のメーカーに水銀の含有量を減らしてもらうように働きかける、あるいは共同研究したり共同でマーケティングしたりする。そのことによって、目的地に近づく努力をする、ということになります。

 企業がビジョンを掲げることが大切なのは、常に目的地から逆算ベースで思考するという癖をつけるためです。でなければ、行き当たりばったりのその場しのぎ的な解決策に陥ってしまう危険があるわけです。


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