スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
経営方針と業績評価 その6
- 2008/03/23(Sun) -
 その5でお示しした、フレームワークを多少具体的な例でご説明しておきます。

 戦略マップとバランス・スコアカードを作成するには、前提として、企業内外の環境分析を前提として戦略を明らかにすることが必要です。

 以前の記事と重複しますが、戦略マップやバランス・スコアカードを使うことで戦略が容易に構築できるということはありません。

 ハーバード・ビジネス・レビュー日本版2008年4月号の「戦略と業務の統合システム」(ロバート S.カプラン、デイビッド P.ノートン)には、手順として、以下のように示されています。

1.戦略の開発
 ミッション(自社の存在理由、顧客や取引先への提供価値)、ビジョン(組織の中長期目標)、コアバリュー(組織の姿勢、行動、特徴)を定める。
 次に社内外の状況を戦略的に分析する。その際には、5フォース分析、PESTEL分析、バリューチェーン・モデル、SWOTなどのフレームワークを使う。
 以上から明らかになった課題を前提に、「どの顧客に」「どんな提供価値を」「どんなプロセスで」「そのために必要な人的資源、技術、組織は何か」を明らかにする。

2.戦略の落とし込み
 以上の戦略を戦略マップとバランス・スコアカードに落とし込む。

 以下 3.業務の計画  4.モリンタリングと学習  5.戦略の検証と調整  と展開されることになりますが、この記事で取り扱っています戦略マップとバランス・スコアカードは、上記「2」に該当します。

 つまり、環境分析→戦略構築→バランス・スコアカードへの落とし込み→業務計画・・・・と連なるプロセスにおける位置づけをご確認下さい。

 戦略マップやバランス・スコアカードはあくまで、明らかになった戦略を効率的・効果的に社内外にコミュニケーションしたり、その進捗をモニタリングすることで、戦略の実施を確実ならしめるものです。

 
なるほど、そうか!


 前置きが長くなりましたが、以下には、読者の皆さんのご理解の一助とすべく、ある企業の例を元に、説明用に私が創作した事例を掲載しておきます。

 例えば、ある素材の卸売業が次のような事業コンセプトを持っていたとします。
「多品種少量生産を行っている企業に」、「小口でかつ一次加工済の素材を翌日納品する」、そしてその為に、「迅速な加工技術と、コスト管理技術を開発する」




 このように、戦略と直結したKPI(業績評価指標)でモニタリングすることで、組織全体に常に戦略を意識させることが可能になるわけです。

 
「やっとすっきりした」という方、1票をよろしく!



ブログランキングに参加しています。
皆さんの励ましだけが、このブログの原動力です。
下のバナー、1日1クリック、ご協力をよろしくお願いします。

FC2ブログランキング
プチッとひと押し
お願いします


戦略・方針と評価指標との有機的つながりがポイントです

 

この記事のURL | 管理会計・マネジメント | CM(2) | TB(0) | ▲ top
<<経営方針と業績評価 その7 | メイン | 経営方針と業績評価 その5>>
コメント
-非常によくわかる事例ですね。-
具体例を見ることにより、バランススコアーカードの活用の仕方がよくわかります。

その前段階のswot分析、そしてバランススコアーカードによる戦略の実行、中小企業にとって、非常に有効な武器となること、理解できます。

使ってみようという意欲わいてきました。

ありがとうございました。

so
2008/03/23 23:09  | URL | so #-[ 編集] |  ▲ top

--
soさん
ありがとうございます。
十分ご理解いただけましたか?
創作事例ですので、多少の不安感はありますが、また実際になさった感想などお聞かせ頂けたら嬉しいです。
2008/03/25 20:23  | URL | 南の冠座 #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://herbist.blog115.fc2.com/tb.php/166-4b4a3019
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。