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業務効率化と雇用
- 2009/01/31(Sat) -
 ここのところ、何度か間接コスト削減とか、間接業務効率化とか、ホワイトカラーの生産性向上とかいったテーマを取り扱っています。

 減少したパイを公平に負担するには、固定業務化した間接業務を効率化することが前提になるいう私の考え方を前回述べました。

 さて、売上も減った、業務も効率化して減った、次は人を減らす、などと短絡的なことを考えてはいません。

 間接業務効率化などのプロジェクトで一番重要なのは、社内スタッフが主導して行うことです。

 ただ、考えようによっては、社内スタッフにとっては、これは自分の首を絞めることにもなりかねません。

 「効率化して仕事減ったので、君にはやめてもらう」なんてことがあるなら、誰も協力などしません。

 事前に、効率化の目的を明確に説明しておくことは重要です。

 企業によって事情は異なるでしょう。

○過去の蓄積が十分にある
間接業務効率化は、将来需要が拡大した時に競争に打ち勝つための体質作りと位置づけ、今こそ蓄積した資源を使って、雇用と賃金を守るということになるでしょう。

○十分な蓄積がない
まずは、役員報酬と上級幹部の賃金をカットする。その上で、一般従業員については雇用を守りつつ、業務が減少した部分について最低限の賃金カットを実施する。

○オーナー企業
中小のオーナー企業の場合、良かった時期にオーナーが従業員以上に十分な報いを享受していることが実際には多いのではないかと思います。
であるなら、悪い時期には、オーナーが積極的に自らへのフローと、過去のストックの一部を差し出すべきでしょう。

 個別の案件ごとに考えるべきことは異なるでしょうが、あくまで将来の成功のために、今は皆で少しづつ痛みを引き受ける、そんな前提がないと、何事も進みません。


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不況を競争力向上のチャンスと捉えましょう

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価値配分の適正化
- 2009/01/29(Thu) -
 2冊の雑誌を読みました。

 プレジデント2月16日号には、伊丹敬之先生が「危機の時代でも雇用を維持すべき合理的理由」として、景気後退の中で、株主と従業員にどのようなバランスで価値を分配するのかということをテーマとして取り上げておられました。

 「この3月の対応は、『企業は誰のものか』というコーポレートガバナンスの基本的課題に対して、日本企業がどのような答えを出すのか、そのリトマス試験紙になるであろう。」

としながら、一方で、

 日本電産が雇用を維持しつつ賃金をカットする、ということに触れて、「雇用を守ったうえでの賃金カットは、ワークシェアリングの1つの形態と言える」「雇用を維持する代わりに賃金をカットする、というやり方はもっと注目にされていい。」と述べておられます。

 WEDGE2月号では、阪大の大竹文雄先生が、非正規労働者の問題を取り扱っておられます。

 「『非正規切り』の問題は、不況という負の経済ショックを誰が負担するのかという問題なのだ。日本全体のパイが急激に縮小したショックを、非正規労働者が集中的に負担しているのが、いま起きていることである。」とした上で、

 このようなことが、日本社会において格差の固定化に繋がり、人々のやる気を喪失させ、中間層を薄くすることから、社会の安定性が失われるという趣旨のことを書いておられます。

 また、非正規労働者に依存した経営は、「長期的な企業経営という観点からみると特定の年齢層の人材が枯渇するという問題をもたらす。」

とした上で、「正社員の既得権益にメスを入れる」必要性を主張しておられます。

 経済のパイが縮小し、企業としての付加価値も減少する。

 となると、その減少分を株主、正規労働者、非正規労働者がどのようなバランスで負担するのかということは、大いに議論する良い機会だと思います。

 ただ、ひとつ気になる点があります。

 付加価値が減少し、その分労働時間も比例的に減少するのであれば、ワークシェアリングによって一時的に賃金を引き下げることで対応できる可能性は十分あります。

 問題は、経済が縮小し、企業としての活動量が減少しても、減少しない業務が結構あるということです。

20090129.jpg

 上図の直接(業務)については、操業度の低下に連動して減少する傾向があります。

 問題は、間接(業務)です。

 間接業務の多くは固定業務、つまり操業度が低下しても、これに連動して減少することは少ない業務です。

 ワークシェアリングを考える上において、間接業務の合理化ということは極めて重要であろうと考えています。

ゼロベース思考による業務改革


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業務を根本的に見直す良い機会です。

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民主党(アメリカ)って?
- 2009/01/27(Tue) -
 オバマフィーバーからそろそろさめようとしてます。

 オバマ大統領、若くて雄弁、イメージが先行していますが、まだまだ未知数です。

 ふと、アメリカ合衆国の民主党ってどんな党だったかな、とうことが気になり、過去の読んだ本やWeb上から情報を拾ってみました。

 ○基本的な価値感は、
  ・人権重視
  ・平等重視
  ・従って、富の再配分のために大きな政府を指向
  ・大義重視
  ・アメリカは偉大な民主国家
  ・銃規制賛成
  ・中絶容認
  ・同性愛容認

 ○支持者
  労働組合、労働者、農家、マイノリティー(同性愛者、黒人、移民やユダヤ人など)

 ○政府
  大きな政府での規制を指向

 ○経済
  ケインズ経済

 ○地球環境問題
  積極的取り組み

 一般的に、共和党よりも平和指向のような受け止められ方をすることも多いですが、民主党大統領が始めた戦争は非常に多いという事実があります。
 第1次世界大戦 ウィルソン
 第2次世界大戦 フランクリン・ルーズベルト
 朝鮮戦争    トルーマン
 ベトナム戦争  ケネディ
 ソマリア内戦  クリントン
など。

 大義(と思うもの)の無い戦争はしませんが、一旦大儀を信じたら躊躇しないのところがあります。

 イラク戦には大義はないが、アフガニスタン戦には大儀があるという判断がオバマ大統領にもあります。

 自らの価値観と相容れない相手には容赦ない姿勢があります。
 
 ちなみに、日本への原爆投下を推進したフランクリン・ルーズベルトもトルーマンも民主党大統領です。

 もうひとつ気になるのは、ユダヤ人が歴史的に民主党の熱心な支持者であるという点です。

 ユダヤ人社会とは当然イスラエルとが密接に結びつきます。

 テロの起こる根本原因(パレスチナ問題)には触れず、「テロとの戦い」を強調する姿勢はこんなところに理由がありそうです。

 人権外交、環境への積極的取り組み、銃規制、経済に対する積極財政など、大いに評価すべき点ももちろんあります。

 日本にとっては、自由主義的な共和党の方がつき合い易いとの論調が多いようですが、民主党オバマのことをよく研究した上で、上手に付き合える、そんな政治家が今の日本にいるのかいないのか、注目したいところです。


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アメリカの動静から
目が離せません

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ソニーが大変なことに
- 2009/01/23(Fri) -
 ソニーが今期業績の大幅下方修正をしました。

 10月時点見通し → 今回予想

 売上高 9兆円 → 7兆7700億円

 営業損益 +2000億円 → ▲2600億円

 税引き前損益 +2100億円 → ▲2000億円

 当期純損益 +1500億円 → ▲1500億円

 主な原因としては、次の各点が報告されています。

 ①景気減速、競争激化による影響で約2800億円のマイナス

 ②主に日本の株式相場の下落の影響により、金融分野で約650億円のマイナス

 ③為替の影響で約600億円のマイナス

 ④構造改革費用の追加による影響で約400億円のマイナス

 合わせて4600億円の下方修正となっています。

 建て直し策としては、構造改革(部門間の重複排除など)による間接費用の大幅削減、サプライチェーンマネジメントの合理化、アウトソーシング(外注委託)の積極化、報酬カットなど早急な止血対策を中心に打ち出されています。

 これだけの損失、ソニーにどの程度のインパクトがあるのか、第2四半期の貸借対照表から考えてみたいと思います。(第3四半期の報告は来週29日の予定です)

 本来であれば、キャッシュパワー・ステートメント→http://herbist.blog115.fc2.com/blog-entry-60.htmlを作成して安定資金の状況を正確に見るべきですが、ここでは簡便法で、次のように計算してみました。

安定資金(正確には修正安定資金*)=
現金預金+有価証券(以上を手元流動資金とする)
-1年以内に返済期限の到来する長期借入債務-未払法人税及びその他の未払税金-その他流動負債(以上が超短期の資金)


 700,923 + 475,158 - 378,313 - 51,318 - 456,412 = 290,035(百万円)

【補足】
 短期借入金(71,215百万円)については、正常な運転資金→http://herbist.blog115.fc2.com/blog-entry-131.htmlの範囲内であるので、安定的な資金に含め、ここでは控除しません。→下記の修正安定資金
 また、買掛債務や銀行ビジネスにおける顧客預金は流動負債ですが、通常ほぼ固定化しており安定的な資金源であるため、やはりここでは控除しません。
 逆に、売掛債権や棚卸資産もほぼ固定化しており、手元資金にはなりません。
 その他流動負債の中身は不明で、安定的な資金源も含まれているかもしれませんが、ここでは安全を見込んで、全て超短期の資金とし、控除しています。

*修正安定資金
 安定資金に、正常な運転資金である短期借入金を加算した金額


 有価証券については、相場変動があるため額面通りとは限りませんが、概ね3,000億円程度の安定資金(正確には修正安定資金)が存在することになります。

 但し、アニュアルレポートの注記によると、長期借入負債(ほとんどが社債)の償還期限が今後次々の訪れます。

 例えば、2010年までに1,500億円以上の償還が必要です。
 転換社債もありますが、今の株価では転換は進みません。

 今の赤字(年2,000億円程度)が続くと、別途ファイナンスをしないと、単純計算で、2010年には資金が底をついてしまいそうです。

 しかも、これから「まだまだ需要そのものは減退するでしょうから、経営陣が非常態勢をしくのは当然のことです。

 この不況、底が見えません。

 経営者としては、最悪を想定した、大胆な対応をするのが従業員や株主に対する責務でしょう。

 私は、ソニーという会社のみずみずしい感性と、他人とは違うチャレンジをする、そのチャレンジ精神が好きです。
 
 是非、見事に蘇ってくれることを期待しています。

 
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オリンピックの時より、今こそ
ガンバレ、ニッポン

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経営安定の為の利益計画
- 2009/01/22(Thu) -
 今日は、SMBCコンサルティング大阪主催の1日(6時間)セミナーに出講してきました。

 お陰様で、受講者の皆様には高い評価を頂戴することができました。

 参加者の皆様からいただいた講師の満足度に関する評価は、全体の丁度8割が5段階評価で「5」で、非常に高い評価でした。

 テーマは、「キャッシュ重視の利益計画と部門別管理の要点」

 ①管理会計の意味と業績管理会計の要点
 ②キャッシュの視点から、経営を安定させるための利益目標設定の方法
 ③部門別業績管理の重要ポイント
 ④利益計画に不可欠なCVP分析の知識と利益計画フロー

 こんなところが内容でした。

 ①では、
  ・制度会計との比較での管理会計の意味
  ・業績管理会計の目的としての、「タイムリーな意思決定」「従業員のモラール管理」「経営戦略の実行度管理」「従業員の能力開発」
  ・マネジメントサイクルを効果的に回すためのポイント
などについて解説しました。

 ②では、
 多くの人が犯している貸借対照表の理解における本質的な誤りにふれながら、キャッシュの視点から貸借対照表をいかに見るべきかを、革新的なツールを使って説明しました。
 そして、このツールを使って、簡単にできる合理的なあるべき経営目標の計算方法を理解して頂きました。

 ③では、「事業の管理」と「人の管理」2つの目的を明確に分離して、業績評価指標など評価の仕方を変えないと、必ず部門別管理は失敗すること、納得性が高く、合理性の高い内部振替価格制度と本社費配賦制度の極意についてお話しました。

 ④はどちらかというと管理会計の基本に属するテーマであまり多くの時間を割くことができませんでしたが、本日の受講者の皆さんは、ほとんどが経理・財務・経営企画担当の役員か部長クラスの方でしたので、丁度よかったようでした。

 特に②と③では、「目から鱗が落ちた」とのコメントもいただけ、講師冥利に尽きる一日でした。

 受講者の皆様、誠にありがとうございました。


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今年もセミナーは絶好調です


 
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間接コスト削減プログラム
- 2009/01/21(Wed) -
 Change-ZBTによる間接コスト削減プロジェクトを開始しました。

 不況を競争相手に差をつけるためのチャンスであると捉えたいものです。

 そのためには、選択できる戦略の幅をひろくすることが必要です。

 そのベースとなるのが、安定的な財務体質、いわば筋肉質の体質です。

 無駄を省き、顧客指向の効率的なビジネスプロセスを設計することが必要です。

 そのためのノウハウを低コスト・短時間でご提供するのが、このプロジェクトです。

 是非一度ご覧下さい。

  → Change-ZBT.jpg


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経営を見直すチャンスです

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意味のある無駄
- 2009/01/19(Mon) -
 プレジデント2009.2.2号に加護野忠男先生の文章が出ていました。

 タイトルは「意味のある無駄」

 一見無駄に見える活動も実は意味がある。

 例えば、昔の銀行は、顧客に行員を派遣して、小口のお金の出し入れを手伝うというサービスをいていたが、そのうち各行ともコストパフォーマンスが低いとして、このようなサービスをやめてしまった。

 しかし、このサービスによって、銀行は取引先のきめ細かな情報を入手することで経営状態を把握していたわけで、そのような隠れたメリット(=潜在機能)を犠牲にしたことで、自らの与信能力を弱めてしまったと指摘しておられます。

 景気が大きく後退する局面、我々のようなコンサルタントにも、間接コスト削減や、ホワイトカラーの生産性向上に関する支援要請が増えてきています。

 が、仕事の表面的な機能だけで判断するのではなく、隠れた機能にも十分に配慮したコスト削減策を考えておかないと、せっかくの強みを無くしてしまうかもしれません。

 企業もコンサルタントも短絡的な思考に走らないように注意することが必要です。


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拙速に走らぬ事が大事です

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銀行とのつき合い方
- 2009/01/17(Sat) -
 昨日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主催のセミナー「攻めの資金管理講座」で1日お話をしてきました。

 ○金融環境の変化
 ○キャッシュ分析の革新的なノウハウ
 ○格付アップと資金改善の具体策

この3つを柱にセミナーをやらせて頂きました。

 準備の段階で、銀行など金融機関とのつき合いのあり方について、改めて考えさせられました。

 巷には、また以前のように、銀行に対抗して、うまく銀行をやりこめて、あるいはひっかけて、一時的な成果を得ようなどといったことが声高に叫ばれたりします。

 でも、銀行を敵に回すような愚を犯すのは、まっとうな経営者のやることではありません。

 一時的にやりこめることができても、中長期的に考えて銀行を敵に回して得することなど絶対ないからです。

 勝った気になって、すっとする、などというのは、愚の骨頂です。

 確かに、1998年の早期是正措置導入以前のように、過去の取引実績や地元の評判・・・などといった定性的な要素によって融資判断が行われる比率は減少しているのは事実のようです。

 しかし、それでも銀行と緊密な関係を維持するには大きな意味があります。

 それは、決算書には現れない自社の強みなどの情報を支店長の耳に直接入れる機会を得られるからです。

 銀行は営利組織です。

 預金だけ集めて、融資しなければ利益は得られません。

 融資できる先を必死で探しているのが現在の銀行の姿です。

 将来性ある技術や事業などといった情報を一早くつかもうとやっきになっているはずです。

 「銀行と密にコミュニケーションしましょう」、私がずっと言い続けていることです。

 たまたま、同じ昨日、夜高校時代の友人と夕食をともにしました。

 彼は、ある地銀の支店長です。

 もちろん銀行当事者としての立場も多少はあるでしょうが、友人として本音を随分聞かせてもらいました。

 そして、私の基本的な考え方が正しいことも確認することができました。

 ちなみに、その友人から、中小企業向け金融について、非常なる朗報を聞かせてもらいました。

 まだちょっと公にはできませんが、おいおい私のセミナーなどの中でお話できると思います。

 もったいをつけているわけではないのですが、色々と配慮が必要で・・・


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中小企業にはどこの銀行も貸さない!?
そんなのは大ウソです!!

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やはりモノ作りか?
- 2009/01/15(Thu) -
 今日は、大阪府工業協会主催の新春年賀交歓会に参加してきました。

 日経新聞の今井雅之氏からのご講演では、マクロの指標から読む日本経済についてお聞かせ頂きました。

 その後のパーティーでは、大阪府工業協会会長、現ダイキン工業会長兼CEOの井上礼之氏よりお言葉がありました。

 印象に残ったのは、

 海外からの資本流入とウォール街の錬金術、それを背景とした大量消費経済であるアメリカ経済が破綻した今、やはり今後強みを発揮するのは、「モノ作り」ではないか、とうい井上氏の控えめではあるが、誇りに満ちたお言葉でした。

 昨日、就職戦線において、理系離れが加速するのではないかと記しました。

 危惧するべき事態が進展していなければ良いのですが・・・


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モノやサービスを作り社会に貢献する
そのことに誇りを持ちたいものです

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就職人気を標準偏差で分析
- 2009/01/14(Wed) -
 今日の朝刊で、大学生の就職先人気企業ランキングが発表されていました。

 発表したのは、ダイヤモンド・ビッグアンドリードという会社です。

 →大学生が選んだ就職先人気企業ランキング2009

 それによると、

文系男子 
総合商社と大手金融機関人気

理系男子
大手電機・精密機器メーカー、総合商社、製薬、大手金融機関などが人気を高める一方、トヨタを始めとした自動車産業が不人気

文系女子
ベネッセ、JTB、オリエンタルランド、全日空など女性の活躍の場が多い企業が人気

理系女子
資生堂、武田薬品工業、コーセー、P&Gなど製薬・化粧品メーカー、明治製菓、サントリー、森永製菓、ロッテなどの食品メーカー、旭化成グループ、富士フイルムの化学メーカーが上位にランクイン、「くらし」や「いのち」などをコア事業とする企業が学生の注目を集める

 何が、人気に影響するのか、「足下の業績」、「その時々のブランドイメージ」「賃金他処遇面」、「採用予定人数」、「採用活動の積極性」、「採用活動の巧拙」、、、

 どの要素がどのように人気に影響を与えるのか、重回帰分析のような多変量解析で分析してみたいところです。

 残念ながら元データがないため、それもかないません。

 そこで、こんなことをやってみました。

 文系男子、理系男子、文系女子、理系女子、それぞれの人気の変動を標準偏差によって分析を試みてみました。

 2009年において、各区分ごとの上位10社にランキングされた企業の3カ年の順位のバラツキを標準偏差で計算し、次に10社の標準偏差の平均をとってみました。

 結果は、次の通りです。

 文系男子 : 1.02
 理系男子 : 1.89
 文系女子 : 3.61
 理系女子 : 5.85
(順位が示されていない箇所は、番外であるため、31位とした)

 文系男子→理系男子→文系女子→理系女子 の順でバラツキが大きくなっていることがわかります。

 理系女子が最も浮気性とうことでしょうか?

 私にはそうは思えません。

 あくまでも仮説ですが、この順序というのは、日本社会における就労のしやすさを表しているのではないかということです。
 
 理系女子が浮気性なのではなく、企業側の採用姿勢の変化の大きさをこの順序が表しているのではないかと思います。

 つまりバラツキが大きい区分では、企業側の姿勢変化が激しく、学生はそれに翻弄されている、そんなふうに感じます。

 男子よりも女子、文系よりも理系の方が企業の採用態度の変化が著しいために、それに合わせて学生側も志望企業を激しく変化さえざるを得ない、そんなことなのかもしれません。

 あくまで、仮説ですが・・・

 そして、文系人気が高まる→日本を支えてきた基盤である技術力が衰える、そんなことが起こっているのでしょう。

 最後は確たる実業ノウハウを持った企業が生き残る、ということを今回の金融危機で私は感じ取っているのですが・・・いかがでしょうか?


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目先の損得よりも、
自分のしたいことは何か
個人も企業もビジョンが大事です

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初釜
- 2009/01/12(Mon) -
 初釜に参加してきました。

 今年は、親先生の市川宗美先生が新しいお茶室を開かれ、初炭点前も含む本格的な初釜でした。

 茶道においては、釜の火である炭の扱いにも作法が決まっています。

 炭の形、それを運び、炉につぐ手順、炉縁を清める手順など、全て細かい決まりがあります。



 私は、今年は、重茶碗による濃茶点前をやらせていただきました。

 これは、2碗持ち出して濃茶を練るお点前で、以前もこのブログで触れました。
http://herbist.blog115.fc2.com/blog-entry-325.html

 初釜が終わって、ようやく今年が本格的にスタートしたという感じです。


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笑いの研究
- 2009/01/10(Sat) -
 今月のファシリテーション協会関西支部の定例会に参加してきました。

 テーマは2つ、ひとつ目は「ファシリテーターに役立つ論理力入門」、二つ目は「笑いってなんだろう」でした。

 私は、後者に参加しました。

 事前期待は、笑い(=Laughing)と考え、笑いをとって場をなごませるためのノウハウを得るということでした。

 が、実際はもっと深い内容でした。

 主催者は、全部で23個の笑い(Laughingだけでなくsmileも)の映像を用意、その中から任意の10個を選択して、それぞれのファシリテーションの現場でおきた場合の意味、対処法を考えました。

 一口に笑いって言っても実に様々な形態と意味があることに初めて正面から向き合う機会でした。

 小馬鹿にした笑い、含みのある笑い、達成感を共有する笑い、受け流す笑い、喜びの笑い、、、

 これから暫く、人の笑いを見たら、その意味を深読みしそうです。

 私と今後接する方々、ご注意下さい。(笑)←どういう笑いでしょうか?


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笑いは場を作ることも
壊すこともできます

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無料TV会議
- 2009/01/09(Fri) -
 いくつかの会社で、TV会議を検討しています。

 コミュニケーションは、多頻度短時間が良いと思います。
 
 特に地理的に離れた何人かが、「ちょっと今から30分ほど打ち合わせしよう」などと気軽にミーティングができることは、智恵を結集しやすくなり、また社内の風通しを良くする上でも有効です。

 今は、高いお金を出さなくても簡単なTV会議なら簡単にできてしまいます。

 例えば、ここ→soba cityでは無料のTV会議システムが利用できます。

 下の画像は、テスト中のものです。



 私のような仕事をしていると、顧客と密にコミュニケーションできることはとっても有り難いです。

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コミュニケーション
まだまだ課題が多いですね

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無知の知ということか
- 2009/01/08(Thu) -
 某大学の法学部教授をしている人と新年会をしました。

 そのお話の中で、おもしろいなと感じたことがありました。

 就職が決まっていてこの教授の科目を落とすと卒業できなくなるという学生が2人いました。

 2人とも、なんとかパスさせてもらえないかと泣きついて来たそうです。
 片方は、試験直後に教授室にやってきた。
 そしてもう片方は、試験結果を知ってからやってきた。

 その教授、いずれかの学生には、レポートの提出を命じて救済したそうです。

 さて、いずれでしょうか?

 おわかりですよね。

 救済したのは、試験直後に教授室に来た学生です。

 何故なら、少なくとも彼は自分が不出来であったことだけは分かっています。

 そしてもうひとつ別の例、

 試験問題は、法律論つまり法解釈を問う問題でした。

 1人の学生は、その問題を立法政策の観点から極めて論理的に解答をした。つまり、法自体のあるべき論を展開したわけです。

 もう1人の学生は、その問題にまともに解答できないことを悟り、
「問題はさておき、ここでは・・・について述べたいと思う」
などと大胆な答案を作成したようです。
 つまり、出された問題には答えず、全く異なる論点について法律論を展開しました。

 この教授、やはりいずれか一方の学生については、60点で合格を与えたそうです。

 実は後者なんです。

 前者の学生は、全く題意を曲解して解答している。つまり問題そのものを理解していないわけです。

 後者は自らの知識ではその問題に太刀打ちできなことを正しく理解した上で、断りをいれて別のテーマで解答を試みている。

 もちろん、後者も褒められたものではないでしょうが、少なくとも自らの無知を正しく理解しているわけですね。

 いい悪いは別にして、この教授の言われる意図はよくわかります。

 確かに企業経営においても、問題を誤解して立派な答案を書く、つまり間違ったことを理路整然と効率的にやられたのでは大変です。

 不良品を大量生産するようなものです。

 わからなければ、わかる人に助けを求める、アドバイスを求める姿勢、私が出会った卓越した経営者には常にそんな一面がありました。

 ちなみに実は、私も大学時代、民事訴訟法の試験で「問題はさておき・・・」をやり60点をいただいたことがあります。決して自慢にはなりませんが・・・


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不得意な分野では、他人の力を借りる、
それを躊躇してはなりません
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ファシリテーションイベント新聞記事になりました
- 2009/01/07(Wed) -
 昨年12月13日に大阪で日本ファシリテーション協会主催のイベントが行われてことは、既にご報告しました。

 その中で私は、構造化ワークに関する分科会をファシリテーターとして担当しました。

 実は、その時のワークのことについての記事が読売新聞の1月1日朝刊-くらし面に掲載していただいたことが今日、同新聞社よりのご連絡でわかりました。

 なんと23面の40%ぐらいの大きなスペースにワークの詳細の記事を載せて頂いていました。

 記事の扱いは、「許し」がテーマ、対立しあう同志が互いに許し合うことが解決の第一歩になる、といったものでした。が、構造化による解決についても写真入りで扱っていただき、感謝です。

 私の名前やコメントも載せていただき、とっても嬉しかったので、思わずご報告してしまいました。

 私の考えたワークの課題の種明かしというか、解答例というか・・・が掲載されてしまっていて、「これ読んだ人には、もうこのネタ使えないなぁ」などと思いながらも、やはり、目尻は下がりっぱなしでした。


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苦労というのは必ず報いられるものですね。
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草食消費
- 2009/01/06(Tue) -
 ここ2回ほど、消費における変化とかその予測について語りました。

 今日の日経新聞を見ると、まさにそれに関連する記事が2つ出ていました。

 ひとつは、「もう今年は買わない」という記事。

 ここには、高級バッグ、楽器、さらにはなんと犬までもがレンタルの対象になっているとの記述がありました。

 特集記事「立ち向かう経営」には、以前触れたシェアモや電子書籍などモノを持たない消費についての解説がありました。

 こんな消費のことを「草食消費」というそうです。

 確かに販売を前提とした耐久消費財メーカーにとっては大いに脅威です。

 が、不況を機に本来あるべき消費の姿になりつつあると言えるでしょう。

 この動き、脅威と捉えるのではなく、チャンスと捉えたいものです。


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消費の新しい形、目が離せません
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割安と環境
- 2009/01/03(Sat) -
 昨日の自分の記事を読み返して、ふと気づいたことがあります。

 割安の追求と環境への配慮、この一見矛盾する目的を実は見事に両立させる方法があります。

 随分以前、企業の環境戦略についてのお手伝いをしていた頃、よく指針として次のようなことを提言していました。

 これらの指針の中に、割安感を出す為のヒントが隠されている気がしています。
 
 ○脱物質化 
  物質への依存を減らすことで、省資源化を実現する。
  そのための方法として、
  ・サービス化
   物質に依存せず、サービスを提供する
   販売ではなく、レンタルや、昨日のブログでのカーシェアリングなどがこれにあたりそうです
  ・長寿命化
   長く使うことで、物質使用量を減らす
   長く使うためには、一時的な流行ではなく、自分らしさを基準にした購買の傾向が高まりそうです
  ・効率化 
   環境の世界では、3R(Reduce,Reuse,Recycle)ということになります
   Reduceという点では、もちろん使用量そのものを減らすということもありますが、
   同時に、消費者が使用しない機能をそぎ落とすということも企業としてはよく考えてみる必要がありあそうです
 ○代替化
  環境の世界では、自然に異質で難分解な化学物質、たとえば有機溶剤やフロン、難燃剤、あるいは重金属などといった物質の使用をやめて代替物に置き換えることですが、
  割安ということになると、例えば、外食から中食へのシフトなどはこれにあたりそうです。ただ、単なる中食ではなく、外食によって得られる「ハレの消費欲求」を満たすような仕掛けが欲しいところです。

 思いつくままに書いてみました。少しでもヒントになれば幸いです。


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いくら不況でも必要なものは必要です
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どんな年にしましょうか
- 2009/01/01(Thu) -
 皆さん、明けましておめでとうございます。

 2009年、新しい年の幕開けです。

 それぞれの想いを胸に新しい年をお迎えのことと思います。

 経済面では先行きに不安感をお持ちの方も多いのでしょう。

 しかし、どんな環境でもうまく順応して上手に立ち回る企業や人はいつの時代も存在します。

 こんな環境だからこそ求められるものは確実にあります。

 27日に「歴史に学ぶ」という記事を書きました。

 例えば、バブルがはじけて未曾有の不況に突入した1992年には、どんな商品がヒットしていたのか・・・結構参考になるかもしれません。

 →ヒット商品番付1992 by SMBCコンサルティング

 「割・環・自・粋」型商品、今の時代にも結構マッチするのかもしれません。

 割安・・・単なる低価格指向だけではなく、所有から利用へ、ハードからソフトへ、モノからサービスへなどといったライフスタイルの変化を伴うような提案が有効でしょう。

 環境・・・環境への配慮は、コスト優位が伴った時に間違いなく顕在化します。

 自分らしさ・・・高級なものではなく、自分だけのもの、使えるお金が限りがあるとき、誰もが追求する価値観です。

 粋 ・・・これも見せかけの高級感よりもお手頃でもこだわったものを、などということでしょうか。

 →1992ランキング by 日経トレンディー

 ここでは、まず「モノ離れ」が言われています。既に述べました割安の1類型と位置づけられるでしょう。

 生活ダウンサイジング、買い控え、まさに消費支出の冷え込みを象徴する言葉ですが、消費者もお金を一切使わないわけではありません。

 より賢い消費に心がけるということでしょうか。無駄な消費はしない。同じ機能を一番安く実現できる方法を求める、そんな傾向は確実に今後強まってくることでしょう。

 こんな時代だからこそ、智恵のあるなしが大きな差を作りそうです。


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本年もよろしくお願い申し上げます。
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