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数字扱い
- 2008/11/27(Thu) -
 遅ればせながらベストセラー(?)の「食い逃げされてもバイトは雇うな」という本を読みました。

 ベストセラー作家(?)で公認会計士の山田真哉氏の本です。

 前半は、会計ではなく、数字をうまく使うコツについての話題でした。
 数字を使うことでインパクトのある文章にする(みんなが泣いた、ではなく、9割が泣いた)
 数字を使うことで数字以上のことを訴えるテクニック(Web2.0、デビュー作ではなく第1回監督作品)
 言い換えでインパクトを与えるテクニック(1勝2分ではなく、3戦無敗)

などなど、なかなかおもしろかったです。

 後半は、ちょっと中途半端な会計の話で、多少なりとも会計に携わっている人にはあまり意味はないでしょう。

 それはそうと、ひとつ気になることがありました。

 「A.1,000円のものを500円で買う」のと「B.101万円のものを100万円で買う」、いずれが得か、というクイズです。

 「Aは値引率50%で、Bは1%、だからAが得」だと考えてはならない。損得は額であるから、当然500円得するAよりも10,000円得するBの方が有利である。

 そのような主張でした。

 著者が訴えておられるのは次の2点です。

 ・損得は率ではなく額で決める
 ・金額が大きくなると、金銭感覚が麻痺するので要注意

 おっしゃることはもっともですし、気をつけなければならないことだと思います。

 ただ、瞬間的に率で判断してしまうことがあっても、冷静に考えたら、額が重要であることに疑いを持つ人はほとんどいないでしょう。

 確かに著者の主張は正しいです。

 しかし、私が気にするのは、このことを曲解して、「小さな節約よりも大きな買い物に意識を集中するべし」などと考える人がいないか、という点です。
 
 個人の買い物であっても、企業のコストであっても、取引の頻度、発生頻度を無視して有利不利を判定してもあまり意味はありません。

 常識的に考えて少額の取引は高額の取引よりも発生頻度は多くなる傾向があるはずです。

 Aは例えば、年間1,000件、Bは年間1件、などということはよくある話です。

 となると、Aは500円×1,000件=500,000円の得、Bはたったの10,000円です。比較になりません。

 発生頻度を無視してコストダウンを語っても意味はありません。

 例えば、個人の場合、一生に1回の結婚にかけるお金、気が大きくなって、10万円単位で意思決定します。

 金額が大きいから金銭感覚が麻痺する。確かにその通りですが、折角の晴れの舞台、そんなこと気にするのは私の性に合いません。

 それより、毎日飲むビールを50円節約した方がはるかにコストダウン効果は大きくなります。
 プレミアムではなくスタンダード、発泡酒なら100円は節約できます。
  50円×365日×50年=912,500円 


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前提が変われば
結論は変わります
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日本に合った再生可能エネルギー
- 2008/11/26(Wed) -
 今日の朝刊の囲み記事「太陽電池出荷40%増」を読んで思いました。

 記事には、エネルギーコスト高騰の影響で、ヨーロッパへの輸出を中心とした高い伸びがレポートされていました。

 一方日本では、2006年に補助金を打ちきった結果前年割れが続いていたが、何とか6%増を記録できたとも書かれていました。

 想い出しました。

 随分以前、多分8年ぐらい前、スウェーデンから招かれた環境問題の専門家がこんなことを語っていました。

 「日本は、屋根が多い(建物が密集しているという意味でしょう)。この屋根のスペースを有効に活用することが、ひとつ大事ではないか」

 ひとつは、屋上緑化、

 そして、もうひとつは大陽電池のことをおっしゃっているんだろうと思いました。

 残念ながら、日本では彼の言ったようには進展していません。

 技術はあるのに、国内では必ずしも有効に活用できていない。

 技術は、所詮商売のためのもの(輸出してお金を稼ぐためのもの)、と思われるのではないかと心配です。

 世界をリードできる技術がありながら、オピニオンや政治ではいつもいつもヨーロッパのフォロワーに過ぎない日本を残念に感じています。


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技術を活かす思想・哲学
そんなことが、今気になっています
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リーダーシップ論
- 2008/11/25(Tue) -
 今日は、グロービスで教鞭をとっておられる小野洋史先生から、組織行動論についてのお話をお聞きしました。

 組織行動論の体系、モチベーション理論のその後、タックマンモデル、

 そして、リーダーシップ論

  資質論 → 行動論 → 状況論 ・・・ そして変革のリーダーシップ

 リーダーシップとマネジメントとの関係

 その後、参加者とともに、

 リーダー論とリーダーシップ論について、意見交換しました。

 リーダー論とリーダーシップ論とは明確に違う、組織の大小とリーダーシップ、リーダーシップの類型、リーダー育成論・・・

 大学のゼミに参加しているような楽しさがありました。

 小野先生と参加者の皆さんに感謝です。


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理論を実務にどう落とし込むか、
それこそがコンサルタントに課された使命です
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戦略目標
- 2008/11/21(Fri) -
 Sustainable Sweden (持続可能なスウェーデン)というメールニュースが送られてきました。

 Lena Lindahlというスウェーデンの方(日本語が極めてご堪能)が発行しておられます。

 以下引用です。

「スウェーデンの脱石油政策」について少し講演をすることになりました。

スウェーデンの石油依存度は約30%ですが、スウェーデン政府は2006年の夏に「石油フリーのスウェーデンへ」という報告書を発表して世界を驚かせました。スウェーデンの石油依存度を下げるために次の目標を提案しました。

2020年までに

ー エネルギー利用を20%効率化
ー 住居と商業用建物の石油による暖房を廃止
ー 道路上の交通に用いられるガソリンと軽油の消費を40-45%削減
ー 工業における石油消費を25-40%削減

その後総選挙と政権交代があったけれども、新政権もこの提案を引き継いで検討することにしたし、積極的な温暖化対策も進めようとしています。

その中で、つい先日、「2025年までにガソリン車を禁止しよう」という提案が出てきました。「スウェーデンはそのような大胆な提案ができるような社会になったんだな」と思ってびっくりしました。

スウェーデンは現在4党の連立政権です。その一つである中央党から出ている4人の閣僚が、中央党の党首である産業大臣を先頭に、中央党の提案として出したものです。

スウェーデンは大手新聞の「議論」という欄に政治家、学者などオピニオンリーダーが投稿して議論を起こす習慣があります。今回の提案もそのかたちでスウェーデン最大日刊紙DNの投稿記事として掲載されました(11月15日)。

より詳しく知りたい場合この英文の記事を参考にできます。
http://www.thelocal.se/15712/20081115/

Lena



 なんと、「2025年までにガソリン車を廃止」とのこと。

 「そんなの、できるわけないじゃないか」って言ってしまったら、そこで思考停止です。

 まず、ガソリン車がなくなった社会の状況を描いてみる。そしてそのようなあるべき未来を前提にして、到達点から逆算ベースでやるべきことを考え、タイムスケジュールにおとしていく。

 言われてみれば当たり前のことですが、ついつい「現実」という固定観念に囚われます。

 このような戦略的な思考に常日頃なじんでおくことは重要です。


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これこそバックキャスティングです。

 

この記事のURL | 持続可能性・環境経営 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
大手都銀の増資
- 2008/11/19(Wed) -
 大手都銀3グループがこぞって増資を発表しています。
大手銀行こぞって増資

 サブプライムに端を発した金融危機で、
  ○株価下落による含み損を増やし
  ○貸出先の経営破綻による不良債権増加
によって、ストック(貸借対照表)が劣化してきたことが原因です。

 貸借対照表が劣化すると、自己資本比率が低下します。

 奇しくも今年は、「早期是正措置」導入から10周年。

 国際業務を行う金融機関が8%、国内業務のみを行う金融機関は4%という基準を下回った金融機関には、金融当局から早期是正措置が発動され、自己資本比率の程度に応じた業務改善指導を受けることになりました。

 結果、金融機関は、自己資本比率を低下させる貸出を抑制し、貸し渋り・貸し剥がしに走ったことはまだ記憶に新しいところです。

 今回も、金融機関からの資金供給は大幅に細りつつあります。

 企業業績悪化→不良債権増加→貸出抑制→企業破綻増加→不良債権増加・・・

 無限地獄に落ちないために、今回の増資が、バンカーとして適正に企業を評価し、未来があるべき企業には資金を供給し続けられるためのものになって欲しいと願っています。

 少なくとも中小零細を片っ端から切り捨てるということは繰り返して欲しくないと思います。


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この記事のURL | ファイナンス | CM(0) | TB(0) | ▲ top
クラシックコンサート
- 2008/11/16(Sun) -
 今日は、宝塚市交響楽団の定期演奏会に行って来ました。

 知人が、ヴィオラ奏者として参加され、ご招待を頂きました。

 演目は、
 ・モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲
 ・ベートーベンの交響曲第1番
 ・チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」

 私は、学生時代から特にチャイコフスキーの「悲愴」が大好きで、好きなクラシック音楽3本の指に入るほどです。

 確かに第4楽章は重苦しい雰囲気で終わりますが、私はこの曲にさほど「悲愴」というイメージを感じません。

 美しく高らかに演奏される第1楽章、落ち着いた第2楽章、そして力強い第3楽章、「悲愴」というより、美しさに満ちた曲に思えます。

 その美しさ、存分に楽しませて頂きました。

 今回は、知人がヴィオラ奏者として参加していたため、いつになくヴィオラの音に耳を澄ましました。正直言っていつもはそんなに意識しない楽器です。が、「なるほど、こんなに重要な役割を担っていたんだ」と気づかされました。

 その他、例えば打楽器、なかなか出番が巡ってこないこのパートなどにも注目しながら楽しませて頂きました。

 人間の脳は不思議です。

 オーケストラ全体として音を聞こうとすると、全体がひとつに融合します。

 特定の楽器にのみ意識を集中すると、その楽器の音が際だちます。

 同じ音楽でも、聴き方によって風景は変化します。

 今日は、普段とは違った楽しみ方をさせていただきました。


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経営に貢献する会計
- 2008/11/15(Sat) -
 大凡1年ほど前に、経営戦略と管理会計という記事を書きました。

 会計は、経営に貢献しなければ意味がありません。いわば当たり前のことです。

 貢献するといった場合、

 「外部へ適正に報告することで、外部との良好の関係を維持する」
 つまり、投資家から出資を募ったり、金融機関や得意先、仕入先といった取引先との関係を維持することはもちろん重要ですから、その意味で会計は経営に貢献します。
 この分野は専ら「財務会計」の分野です。

 そこから派生して、粉飾決算などの会計上の不正を暴くなどということも、大事ではありますが、そのことをもって会計の中心的なテーマであるかのように言われると強い違和感を感じます。

 何が相対的に重要かなどということは一概には言えませんが、以前のブログでも書きましたように、経営戦略の構築や進捗管理に役立つ会計としての管理会計が企業経営上極めて重要であることは誰も否定できないと思います。

 ところが、残念ながら、管理会計を経営戦略との関係で論じることは決して多くない、これもご指摘しました。

 そんなことをずっと考え、セミナーや研修でご提言してきましたが、同じ様なテーマを取り扱った久しぶり読み応えのある本に出会いました。

 会計力と戦略思考力(日経ビジネス人文庫、大津広一氏著) です。

 この本では、
  ・まず仮説をたててから決算書を読む
  ・業界構造がどう決算書に反映するか
  ・個別企業の戦略がどう決算書に反映するか
といった視点で、戦略と会計とのかかわりを事例によって解説されています。

 読者は、「戦略→決算書」といった本書の解説をベースに、「あるべき決算書→戦略」といった逆算で会計を活用することを考えることで、会計が経営戦略構築に活かされることになります。

 
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会計力を活かした戦略マネジメント、
お任せ下さい

 

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ファシリテーションイベント
- 2008/11/13(Thu) -
 このブログでも何度もご紹介しています日本ファシリテーション協会主催のイベントの正式告知が発信されましたので、下に引用しておきます。

 9日から始まった申し込みですが、いきなり定員の半数近くまで伸びているようです。

 ご興味のある方はお早めのお申し込みを!

きて みて はじめる ファシリテーション
             NPO法人 日本ファシリテーション協会
‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
☆ 2008年12月13日!(土)開催です ☆     
 ファシリテーションをみて ふれて かんじてもらえる一日
             ~基調ワークのショップと6つの分科会~

開催日: 2008年12月13日(土)
     イベント 10時45分 ~ 17時30分(受付開始10時15分)
     ※イベント終了後に1時間程度の交流会を行います(参加費別途500円)

会場 : 大阪府立女性総合センター(通称ドーンセンター)
     (大阪市中央区大手前1-3-49(最寄駅:天満橋))

定員 : 150名 各分科会ごとに定員があります。

参加費: 3,000円(FAJ会員2,000円)
     ※お弁当代(お茶つき)を含みます
     ※託児サービス(有料)もございます。

■お申込み方法
     下記のホームページからお申込みの受付中です♪
▼お申込みはこちらから
https://www.faj.or.jp/kansai/modules/eguide/event.php?eid=18

▼公開イベントの詳しい情報はこちらをご覧ください
http://www.faj.or.jp/modules/news/article.php?storyid=55

----------------------------------------------------------------------
 はじめての方も経験者も
   なにがみつかる基調ワークショップと6つの分科会
----------------------------------------------------------------------
【基本ワークショップ】 堀 公俊さん 加藤 彰さん
   ~ダイアログ(対話)~

【サンマ(3つの間:時間・空間・仲間)でつなぐ】 山上 寛之さん
   ~場づくりからはじめる、はじめの一歩~

【役立ち体感!初歩からの構造化】 櫻井 道裕さん
   ~まとまる話し合いにはコツがある~

【場を読む力を考える】 西 修さん
   ~「観る」を極める~

ファシリテーション入門講座】 ちょん せいこさん
   ~子育て×ファシリテーション=なんだかコツが見えてくる!~

【描いてみようよ!話し合い】 会沢 真奈さん
   ~話し合いが「見えて」くる~

【体験しよう!チームの力】 佐野 岳章さん
   ~「ひと」と「ひと」をつなぐ~

★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★

ちょっと興味はある。
楽しそうな気もする。
難しそうな気もする。
ふれてみたい気がする。

・・・ファシリテーションって、なんだろう?

わくわく、みつかる。
じんわり、感じる。

知らない世界の、扉がひらく。

きて みて はじめる ファシリテーション

★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★:*:☆:*:★

日本ファシリテーション協会(FAJ)は、
ファシリテーションの普及を目指してつくられたNPO法人です。
http://www.faj.or.jp/index.php




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ご一緒に楽しい一日を!

 

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営業の基本動作
- 2008/11/11(Tue) -
 今日、”ゆうパック”の配達をしてくれた人が、家内に「年賀状をご注文いただけたらお持ちしますが」と申し出たそうです。

 家内は、「まだ枚数が確定してませんから、今日はまだいいです」
と応えました。

 そうすると、その人は、「営業のノルマがありまして、何とかお願いできませんか」
と言ったようです。

 2つのことがわかります。

 1)郵便局も民営化されて、ノルマなどという民間らしいことを導入したんだな、ということ
 2)しかし、営業の基本について全く教育していないんだな、ということ

 顧客側からすれば、「あなたのノルマなんか知らんがな。私と何の関係があるの」ということになります。

 せめて「それでは、また日を改めてお声をおかけしますので、もしその時に枚数をお決めになっていたら是非よろしくお願いします」ぐらいのことは言えなきゃ営業として話になりませんね。

 自分の立場ではなく、相手の立場で考え行動する。ま、営業に限らずあらゆる職種での基本動作ですね。

 郵便局も、責任だけ負わして、武器を与えていないわけです。

 これでは、彼らの意欲が高まるどころか、徒労感ばかりで士気はさがるだろうな、などと余計なことが心配になりました。

 住友銀行から日本郵政の社長に転身なさった西川善文さん、
 住友の人たちは、ノルマを与えられてもそれをこなす基本的なリテラシーをお持ちでしょう。あるいは日々訓練されているでしょう。

 まさか、ノルマ管理の部分だけを移植したわけではないと思いますが・・・


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責任に見合った権限、
そして責任を果たすための武器
を与えなければ業績評価など
マイナス効果しかありません

 

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PB-NB価格差
- 2008/11/10(Mon) -
 プライベート・ブランド(PB)とナショナル・ブランド(NB)の価格差について、調査してみました。

 ある企業内研修で、PBの隆盛によって、NBメーカーの財務面にどのような影響があるかをシミュレーションして研究してみるためです。

 今日調査を行ったのは、私の住まいの近くにある、マックスバリュ小阪店です。

 従って、調査対象は、イオンのPB-Top Valueです。

 下の表は、調査した商品のごく一部をピックアップしたものです。
PBNB.jpg

 この表には載っていませんが、価格差には大きなバラツキがありました。

 価格差ほとんどゼロ~50%超まで。

 価格差があまりない商品については、入り数をNBと大幅に変え、価格差がわかりにくいようにしてある印象を受けました。

 価格差が大きいものとしては、次の2つがあるように思えました。

1.そもそも品質規格に大きなバラツキがあり、単純比較できないもの
 例えば、レギュラーコーヒー、お茶、焼き肉のたれ、醤油、ゴマ油など
2.NBがTV広告などプロモーションに莫大なコストをかけているもの
 例えば、ラーメン、ウィンナーなど多数
 
 実は前者は必ずしも名の通ったナショナル・ブランドばかりではありません。いやむしろ聞いたことはない、しかしいかにもこだわりを感じる、そんな商品です。

 前者のような主に中小メーカーの商品は確実にその生存領域を確保できるでしょう。

 しかし、後者のような大手のNBは、流通が益々力を持つ中で、今戦略上の岐路にたたされているように思います。


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フィールドワークはスリリングです

 

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ファシリテーションの限界?
- 2008/11/08(Sat) -
 今日は例によって、日本ファシリテーション協会の定例会に参加して来ました。

 今回もエキサイティングでした。

 「トップが口では変革を言っても、その実変革したいと思っていない場合どうするべきか?」
 「ファシリテーションで本当に変革が可能か?」

 2つのテーマについて議論を交わしました。

 テーマそのものもエキサイティングでしたが、今回は、議論の形式も非常にユニークでした。

 30人近くいた参加者、そんな大人数で有効な議論ができるのか?って思いますね。

 それができる仕掛けがあるんです。

 そんな素敵な体験をさせてもらえるのが日本ファシリテーション協会の素敵なところです。

 更に今日は、ある大企業の社内の組織活性化の事例報告まで聞くことができました。

 この中にもすぐに使えるノウハウ「うーん、人が変わる時ってそんな時なんだ」がありました。

 感謝です。

 最後にご案内

 日本ファシリテーション協会主催、「きて みて はじめる ファシリテーション」(2008年12月13日大阪にて開催)の申し込みがいよいよ明日(11月9日)スタートです。

 すぐに定員に達することが予想されます。

 お申し込みはお早めに!!

 →https://www.faj.or.jp/kansai/modules/eguide/event.php?eid=18


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月1回の素敵体験でした



 

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議論の空中戦
- 2008/11/06(Thu) -
 今日ある会社の会議で在庫が問題になっていました。

 在庫が急増しているので何とかしなければならない、とうことが主な問題提起でした。

 その後参加者から様々な意見が出されました。

 それぞれ、個々の意見としては、それなりに意味のあるものでした。

 しかし、じっとお聞きしていて少なくとも2つの問題点を感じました。

 まず、誰も皆の意見をホワイトボードに書くなりして情報を共有しようとしない。

 その結果として、議論があっちへ行ったりこっちへ行ったり、全く交通整理されることなく進んで行っていました。

 当面の在庫処分の方法論
 在庫管理システムの見直し - 発注ルール・権限・手続き
                     ルーティンとしての在庫評価と処分の手続
                     物を適切に管理する仕組み
                     在庫情報の制度を保つ仕組み

 大きく分類すると、このような視点での意見が、とりとめもなく、それぞれの思いのままに発言されていました。
 
 情報を板書して、まず議論を空中戦から地上戦にする、
 そして、情報を構造化する。

 そのことによって、もっと短時間で意味のある議論ができるようになります。


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こんな時こそファシリテーションです



 

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仮説をたてよう
- 2008/11/05(Wed) -
 今日初めておじゃました会社での話。過去3カ年ほどの月次業績の推移を見せてもらいました。

 まず、前年同月の増減に注目しました。

 するとどうでしょう。何と2007年の3月から丁度20ヶ月連続で前年比マイナス。2007年2月以前は多少のでこぼこはあってもほぼ前年比プラスでした。

 会議の進展を見ていると足下の数字の悪さばかりに目が行っています。

 私は内心「20ヶ月~26ヶ月ぐらいの間に何かあったんじゃないのかな?」などと考えていました。

 昨年の3月といえば、まだサブプライム問題が噴出する前、日本の景気もそこそこでした。

 そんなときに明らかにひとつの転機が見える。きっと何かあるはずです。

 何があったのか?全員で考えるということをお願いしました。

 業界環境、社会的な出来事・・・きっと何かあるはずです。

 まずは、・・・が原因では?という仮説を持ち、そしてそれを可能な方法で検証する。

 何が出てくるか、楽しみと言ったら不謹慎ですが・・・


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数字は仮説を前提に見ることコツです



 

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パナソニックと日立のセグメント
- 2008/11/03(Mon) -
 パナソニックによる三洋電機の買収が新聞誌上をにぎわしています。

 この買収によって、パナソニック日立製作所を抜いて、電機機器製造業の国内トップになるとのことです。

 ただ、この単純な売上比較には多少違和感を感じます。

 パナソニック日立製作所、ドメインがかなり異なります。

 試しに、2008年3月期における両者のセグメント別の売上高を比較してみました。
2008年3月期決算におけるパナと日立のセグメント別売上高

 パナソニックは、AV・情報通信機器の構成比が高いことが特徴であるのに対して、日立は、システムインテグレーションや重電事業に特徴があります。

 合計での単純比較には大した意味はないと思います。

 規模は大事ですが、それもセグメントごとの相対的なシェア比較なら大いに意味があります。

 →トップシェアの戦略的な意味とは?


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数字の持つ意味を冷静に考えましょう



 

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ソニーのRollyがアップグレード
- 2008/11/02(Sun) -
 ソニーRollyがアップグレードしました。 → 関連記事

 携帯電話やパソコンを使って、無線で遠隔操作ができるようになったようです。

 1年余り前にもこのブログでRollyについてふれました。
ソニー、Rollyの戦略的意図を積極的に評価してみる

 今回のアップグレードで、Bluetooth対応のノートパソコンから、最大7台までのRollyを同時に操作できるようになり、複数台のセッションを行えるようになりました。

 何人かの音楽好きが集まって、RollyとPCを持ち寄り、ユニットを組むなんてことができそうです。

 案外、ソニーさん、そんなコンテストの企画なんかも考えていそう、などと想像すると結構楽しくなってきます。


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ロボットのあるくらし、
もうそこまで来ているんでしょうか



 
 

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コジマと台湾PC、管理会計的にみると
- 2008/11/01(Sat) -
 今朝の朝刊にコジマの広告が掲載されていました。

 その中に、台湾メーカーASUSとACERのモバイルパソコンが破格値で売り出されていました。

 ASUS製8.9インチEeePC900、何と4,980円

 ACER製8.9インチ、9,980円

 からくりがありました。

 購入者は、イー・モバイルのスーパーライトデータプランに最低2年間加入義務があります。

 例えばASUSEeePC900の市場価格は価格.comによると、大凡最安値で4万円、コジマなら5万円ぐらいでしょう。

 そうすると、約4.5万円分安くしているわけですから、2年間で、イーモバイルからその程度のキックバックがないと合いません。

 4.5万円を24ヶ月で割ると、2千円程度になります。

 つまり、イーモバイルは基本料金の3分の2ほどをコジマにキックバックするという計算になります。

 それほどのコストをかけてでも、加入者を増やさねばならない、これは固定費型企業の宿命でしょう。

 また、2年経過後加入し続けてくれれば、大きな利益を得ることができます。

 つまり、通信事業者は、莫大な投資をしてインフラを整備しなければなりません。

 そのインフラに係わるコストはほぼ固定費です。

 加入者の多少にかかわらずかかるコストが大半です。

 であるなら、大幅なキックバックによって収入を減らしてでも利用者数を増やすことが重要になります。
 たとえ少しでも固定費を回収する、これが固定費の多い企業、つまり固定費型企業の特徴です。

 似通った性格の業種としては、航空会社やホテルなどがあります。

 このような業界では、値段を上下させることで少しでも利用者を増やすことが重要な経営施策になっています。


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固定費型企業は不況期はつらいです



 

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