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悪い情報があがってこない本当の理由
- 2012/06/22(Fri) -
経営者の皆さん、管理者の皆さん、

「クレームとか事故とか不具合とか、悪い情報こそ早く連絡しなさい」

口を酸っぱくして言っていませんか?

でも、何故か悪い情報ほど伝わりが遅い、あるいは伝わらない、、、

その原因は、どこにあるでしょうか?

実は、厳しく言えば言うほど逆効果だということ、ご存知ですか?

そう、経営者の皆さん、管理者の皆さん、皆さん方にその原因がある可能性が大きいのです。

悪い情報こそ早く伝わるようにする、その為には、特別なことに心がける必要があります。

部下が、自分でも気づかない内に、悪い情報に限らず、報告を積極的にやるようになる、その為の方法、

その方法は心理学が既に解明しています。

行動の直後にどんな変化を与えるのか?

実は人の行動の法則というものは、基本的なところでは他の動物と何ら変わらないのです。

「何かご褒美をもらえるから、と思って、あることをする」
のではありません。

本人も気づかない条件づけを与えることがポイントなのです。

部下から悪い報告があがってきたら、
「何っ!」とこわい顔をする前に、
まず、
頷く、
そして、「報告、ありがとう」と言う。

たった、それだけでも部下の行動は変化します。

何故か、そこを心理学が明らかにしています。

7/12 経営ゼミ「あなたの部下は何故報告しないのか?」

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7/12 社内の活性化、何故いつも失敗するのか?
7/12 社長と専務が信頼できる腹心の選び方と育て方
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個人攻撃の罠
- 2011/04/11(Mon) -
 前回の問題提起に対する、私なりの考え方を下記します。

  「できない理由」を次々と並べたてる営業課長さんのことでした。

 多くの場合、このようなケースでは、この営業課長さんには、

 「新しい取り組みには消極的な人」というレッテルが貼られることになります。

 では、こんな問いかけをしてみましょう。

 「何故、『消極的な人』と思うんですか?」

 「だって、彼はできない理由ばかり主張するから」

 「では、何故、『できない理由ばかり主張する』と思いますか?」

 「それは、彼が消極的な人だから」

 「何故、『消極的な人』と思うんですか?」
 ・・・

 そうです。因果が循環しています。

 これでは、理由になりません

 そして、決して問題解決にはなりません。

 行動分析学では、このように個人にレッテルを貼ることを「個人攻撃の罠」と呼んでいます。

 彼が、「できない理由ばかり主張する」ようになったのには、必ず原因がある。

 行動には必ず原因がある、法則性がある、そう考えます。

 例えば、過去において、この会社では、

 ○新しい斬新なアイデアを出すと、即座に欠点を指摘されることが多い。
 ○逆に、批判的な見解を述べる人が評価される。

 そんな行動の積み重ねがあったのではないかとの仮説が成り立ちます。

 「斬新なアイデアが否定される」と”思う”からしない
 「批判的見解が評価される」と”思う”からする

などということではないのです。

 「斬新なアイデアが否定される」とか「批判的見解が評価される」などといった行動の積み重ねによって、その組織に所属する人たちは、無意識のうちに、

 「斬新なアイデアを言わなくなり」「批判的見解をたくさんするようになる」、それはあくまで無意識に近いレベルで行われることになります。

 皆さんが、お年寄りに席を譲ったとき、たとえ相手がお礼を言ってくれなくても、その行為自体に気持ちよさを感じるはずです。

 それは、過去において、そのような倫理的行動が周りから評価されるという経験を積んできたからだと考えられます。

 そうなんですね。「否定される」とか「評価される」ということは既に問題ではなくなっています。

 「斬新なアイデアを出す」その行為自体が既に不快なこと、そして「批判的な見解を言う」こと自体が気持ちの良いこと、になっている可能性があります。

 行動分析学では、前者を嫌子(習得性嫌子=後天的に得た嫌子)、後者を好子(習得性好子=後天的に得た好子)と呼んでいます。

 これこそが、組織における行動の癖、つまり文化を形成していくことになります。

 怖いですね。

 ですから、このケースでは、この営業課長を個人攻撃することで問題は解決しません。

 そうではなく、この組織構成員の行動を変え、組織文化を変えることが必要となるわけです。

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行動分析学セミナー大反響!
- 2010/11/17(Wed) -
 昨日、三井住友銀行グループのSMBCコンサルティング主催のセミナーに出講しました。

 テーマは、「部下の行動を変えたい人のための、行動変革プログラム」

 内容は、心理学の一分野である「行動分析学」の知見をベースに、組織内の人の行動を変えるための方法論を、たくさんの事例を使って解説しました。

 集まって下さった方々は、営業関係の方が非常に多く、なかなかテンションの高い、お話ししやすい素敵な場でした。

 私がよく出講する管理会計や事業計画などといった分野のセミナーの参加者は、経営者、経営企画、経理部門からの参加者が多く、どちらかというと落ち着いた感じで、のりという意味では、あまり良くはありません。

 いつになく軽い空気の中で、私のテンションも最初からあがりっぱなし(セミナー主催者側のご担当、セミナー後、「先生、いつもより全然ハイテンションでしたね」の一言)でした。

 事後アンケートを見ると、次のような点が特に参考になったとのことでした。

 ○不作為は行動ではないので、コントロールすることはできない。
 ○不作為を修正するには、たまに現れた行動をすかさず強化することが有効。
 ○強化の3つのポイント「直後」「明確な関係」「確実」
 ○理性・感情ではなくもっと奥深いところに行動の原理があった
 ○行動随伴性という非常にシンプルなのに強力なツールに感動した

 セミナー終了時には、自然発生で盛大、実に盛大な拍手をいただき、とっても気持ちよく終えることができました。

 アンケート結果は、
  5満点の5が29人中19人
       4が29人中8人
       3が29人中2人
でした。

 受講者の皆様と主催者に感謝します。

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杉山尚子先生の御講義
- 2010/10/11(Mon) -
 今日は神戸親和女子大学で、行動分析学会での特別講義においで下さった杉山尚子先生の行動分析学の講義を受けて来ました。

 杉山尚子先生は、「行動分析学入門」(集英社新書)、「行動分析学入門」(産業図書、共著ですが、実質800ページぐらいありそうな大著)、行動分析学マネジメント(日本経済新聞社)など、行動分析学の初心者向けの本から、中級編、実務家向けまで、幅広い書物を世に出しておられる先生です。

 もちろん、私はこれら先生の著書は全て目を通していましたので、今日のご講義の内容は95%知ってる内容でした。

 にもかかわらず、深く感動したのでした。

 司会者から、冒頭に、今回杉山先生は、この土日の学会には参加にならなかったので、わざわざこの特別講義のためだけに、今朝東京から神戸までおいでいただいた旨の説明がありました。

 もうそれだけでも、ちょっと感動。

 杉山先生にお目にかかるのは、初めてなのですが、黒のパンツスーツを格好よく決めておられ、お話になるお姿も颯爽としており、こう言っては失礼にあたるかもしれませんが、宝塚の男役を彷彿とさせられるお姿でした。

 講義後、ロビーですれ違って初めて気づいたのですが、実際には何とも小柄な方(おそらく150cmぐらい)なのですが、教壇にたたれると、とてもそんなに小柄な方とは思えないオーラに満ちていました。

 そして、何より私にとって意義深かったのは、「教え方」のノウハウを伝授いただいたことでした。

 私もプロの講師ですから、いくつもテクニックは持っていますが、

 例えば、うまく学生間で議論がおきるような問いかけをしたり、議論の方向をうまく導いたり、自分に注目を集めさせたり、あまり使うことがなくなったOHPを上手に使って受講者を引き込んだり、、、実に興味深かったです。

 気がつけば、あっと言う間の90分でした。

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これこそ行動の原理です
- 2010/08/15(Sun) -
 ちょっとあることで印鑑証明が必要となりました。

 近頃は、行政サービスセンターなどという市役所の出張所が方々にあり、印鑑証明用のカードを持って行って申請すると即座に発行してくれ、便利になりました。

 なのに、私は何故か、この行政サービスセンターに行くのが億劫でなりません。

 ちょっと近所の酒屋にビールを買いに行くのと変わらない手間暇です。

 ここらあたりに、人間の、いえ、動物の行動の原理が働いています。

 かつて、この手の行政サービスを受けようとすると、やたら待たされる、愛想は悪い、ひどい場合は「お昼休みになりましたので、1時間後においでください」などということを覚悟せねばなりませんでした。

 行動分析学的に言うと、「行政サービスに行く」という行動は、実に様々な行政側の不便という嫌子によって弱化されていたわけです。

 結果として、今のように便利になっても、私は未だに潜在意識化で、行政サービスセンターに行くことが弱化されているわけです。

 「不便だから行きたくないなぁ」などという具合に思うから億劫になっているわけではありません。

 これとは逆に、例えば、「顧客目線で行動する」ということを周りの皆が称賛する、ということを繰り返し行っていると、いずれ称賛があろうがなかろうが「顧客目線で行動する」という行為自体が自分にとって気持の良い好ましい行動になります。

 これこそが、行動分析学、行動に焦点をあてた心理学の知見です。

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