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キャッシュ管理の戦略的側面
- 2010/10/05(Tue) -
 キャッシュ(注)を管理するということ、そのことを単純に、資金繰りの問題と矮小化するむきがあります。

 (注)ここではキャッシュフローと言わず、あえてキャッシュとしています。「今年良く稼いだよな」というのがキャッシュフローの問題。しかし、今年良く稼いだからと言って財務状態が良いとは限りません。最終的にはストックの良さが問われます。故に、結果であるストックと原因であるフローの両方を管理しなければなりません。

 もちろん、企業が存続する上で短期的な資金繰りを失敗しないことは非常に重要です。が、それだけではありあません。

 こんな会社があります。

 2つの主要な事業のうち、ひとつの事業が成長期のど真ん中にある。

 競争にうち勝ち、一定以上のシェアを獲得する、そしてそのために先行投資することは、将来の大きなリターンを得るためには必要不可欠なことです。

 結果として、成長期の事業の共通の特徴は、大きなキャッシュのマイナスになる傾向があるということです。

 つまり、損益がプラスであっても、継続的かつ大きな設備投資の必要がある結果として、トータルとしてのキャッシュフローはマイナスになる可能性が高いということです。

 また、成長期においては、時として売上変動も大きく、運転資金の捻出や一時的な資金不足に備えるための予備の資金を確保することも必要です。

 故に、戦略理論においても、この時期の事業については、キャッシュフローの管理が極めて重要であるとされています。

 このような大きなキャッシュのマイナスを賄うのが、所謂「金のなる木」としての既存事業ですが、ここから潤沢なキャッシュフローが期待できない場合には、中期的視点でいかに必要な資金を調達するか、計画的にことを運ぶことが必要となります。

 平時において、経営者は損益を中心に管理すれば良いでしょう。が、このような資金需要が旺盛な時期は特にキャッシュフロー管理の重要性が増すことになります。

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コメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/10/13 17:17  | | #[ 編集] |  ▲ top

-Re: キャシュ経営の重要さ-
コメントありがとうございました。
そうですね、平時と有事とでは、管理するべき数字が異なります。
そのあたりが、標準的パターンを重視する経理の専門家に時として欠ける点かもしれません。
2010/10/13 17:27  | URL | 南の冠座 #-[ 編集] |  ▲ top


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